現地調査の大切さを説明します
草加市のALCの三階建てのお問い合わせ頂いた時の話です。
その時のブログにも書いたのですが、もうちょっと詳しく追加記事として説明します。
お問い合わせいただいたユーザーさんが草加市の物件をリフォームして購入する際、
現在住まわれてる居住者さんと当社で打ち合わせすることになりました。
お問い合わせしたいただいた方はこの物件に関して何も知らないわけですから
実際お話を伺うのは居住者さんになります。
建物を一周しながらいろいろお話をお伺いしていると
「あれ?北面は何気に綺麗ですね」
築20年築10年目にリフォームしたお宅です。
「あ〜でもALC物件だから、フッ素塗料でも使ったからですね?」
と話したら
「北面だけ塗り替えして、何を塗ったわかんですよね」と何やら裏事情がある予感?
北面に隣接してるのは衣料量販店と広い駐車場があります。
数年前にこの施設を立てるのにコンクリートの飛散が北面の壁に飛び散り
工事元請け会社が塗り替えの修繕工事を行ったという経緯がありました。
フッ素塗料を使ったら、塗り替え時もフッ素塗料を使わなければなりません。
ALC仕様の新築仕上げ段階でフッ素塗料は使ってるはずです。
最初のリフォームでも、北面だけの塗り替え工事でも
もし、フッ素塗料を使ってなかったらはかえって塗膜の劣化は早くなります。
フッ素塗料は他の塗料と相性が悪いんです。
お客様はそんな知識わからないです。お見積もり安くて頼んだたら、むしろ大変なことになりかねないです。
フッ素塗料の工事見積もりは高いですか余計ですね。
この事例でわかるお問い合わせ、お見積もりにおいての重要なポイントをご説明します。
1建物の状況を細かくお聞きする
2前のリフォーム業者がどんな工事をしたかをお聞きする
もし、わからなければこちらで塗膜調査までいたします。
ここでもっともご理解してほしいのが
2項目の前のリフォーム業者がどんな工事をしたか?で工事内容がだいぶ変わります。
八潮市のお問い合わせもそうだったのですが
屋根だけ塗り替えしたとことだったので、その業者がどんな塗料を使ったのかを知りたかったのですが
その業者と連絡取れなくなったということでした。
初めての塗り替えよりも2回目の塗り替えの方が慎重かつ正しい工事プランとお見積もりを建てなければなりません。
良質な塗り替え、満足いく仕上がりのためにもお問い合わせ、現地調査の際はあれこれ聞いてしまいますが
ぜひお客様のご協力お願いします!
記事内に記載されている金額は2019年08月26日時点での費用となります。
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