これからの秋の長雨の季節は実は6月、7月の梅雨時期と比べると「雨がしっかり降ります」
梅雨時期は曇りがちで雨も霧雨や小雨が降ったり止んだりが多いのですが
秋のなたね梅雨はちょくちょく台風の影響も受けて
雨が一日中しっかり降ることが多いです。
古いお宅を拝見してると、軒裏、戸袋が破損してるのを見かけます。
ちょっとお声掛けすると「まだ大丈夫、そのうち直すよ」とおっしゃる方が多くて
やはりリフォームすることに多額な費用がかかることを懸念されてると思われます。
建物の付帯部分が木部であることが多い古い住宅は放っておくとどんどん傷みます。
ベニヤに塗装されたような軒裏の場合、ベニヤが剥がれた時点で下地の傷み具合も注意しなければなりません。
木製の戸袋も同じで、建て付けが悪くなって雨戸が閉まらないなんてことも想定されます。
木部の破損は修繕工事だけでも早急にお考えください。
下地が丈夫であれば、簡単な修繕工事ですみます。
下地が腐って傷んでいた場合はそっくり交換しなければなりません。
台風や竜巻などの吹き付ける強風は簡単に傷んだ軒裏など吹き飛ばしてしまいます。
特に空き家など所有されてるオーナーさんなどは特に気をつけてください。
良質なリフォームも行い、中古住宅の不動産価値を保つべきです。
今空き家の利用価値は高まってるのでぜひ。これを機に検討なされたはいかがと思います!