関東を直撃した台風15号による建物被害は瓦屋根を中心に甚大な被害をもたらしました。
今回は自分の家は被害がなかったから「もう安心」と思わないでほしいです。
写真のように雨樋が色褪せていたら、雨樋同士をつなぐ接着剤の劣化が始まってるかもしれません。
むしろ確実に「どこか傷んでいるじゃないか?」と意識された方がいいです。
例えば、雨樋とかはあまり気になさらない方多いと思います。
大体の雨樋は塩化ビニール(塩ビ)と呼ばれる素材のものが多いです。
耐久性がよく丈夫なのですが、注意点として樋と樋をつなぐ部分です。
このジョイント部分は接着剤で固定されてるだけです。
接着剤が古くなり、風で煽られるのを繰り返していけば
このジョイント部分が外れたりしてしまいます。
雨樋は大屋根、下屋根、ベランダ排水、パラぺツトなど様々な場所を繋いでいます。
一箇所でも詰まるようなところあれば、ゲリラ豪雨のような予想もしない大量の雨水に対応できず
水が溢れたり、良からぬところに水が回ったりして雨漏りの原因になることもあります。
夏と秋と台風などで軒樋が傷んで放置していれば
冬も大雪降って、雪の重さに耐えられなくなり破損することもあります。
雨樋交換となると多額の工事費が予想されます。
雨樋塗り替え工事なら、外壁の塗り替え工事と一緒に施工してしまえば
お安くできますし、悪いところあれば一部分の交換だけで済むことができます。
業者によっては足場なしのはしご作業で割増を請求されることもあるので
なるべくそれは避けたいですよね。
早めのメンテナンスを意識し、なるべき一回の足場がけで「安心できるリフォーム」をお勧めします。
記事内に記載されている金額は2019年09月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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