サッシとサッシの隙間、入り組んだ狭い部分などが日々入りやすい
サイディングにヒビが入ると雨漏りの原因になります。
基本大きな壁面に対してはヒビが入ることは稀です。
東日本大地震のような大きな揺れ、先月の台風15号のような強風でない限り
サンディンが破損することはないです。
意図的に人がハンマーで強く叩けばようやく割れる強度です。
では具体的にどのような場所が頻繁にサイディングが割れやすいのか?
まず左側の写真のように、戸袋と戸袋の狭い隙間。
サイディングが幅の狭いのが貼られてます。
丁寧にキリで穴を開けて手打ちでも釘を打ったとしても
割れてしまうような箇所ですね。
こういうサッシとサッシの狭いところは「塗り替え」の時は
コーキングの「増し打ち」で対応したほうがいいです。
見た目は悪くなりますが、雨漏りのリスクを考えたらベターな選択です。
サッシの際というのは、サッシ、雨戸を毎日開け閉めする箇所であり振動を繰り返してます。
これは内装のクロスもそうなんですが、強い開け閉めを毎日繰り返すと窓枠のところがクロスが剥がれやすくなるのと同じで
サッシのコーキングの際も切れやすくなります。
サイディングも老朽化すれば、面積の狭いところは脆くなりますからヒビも入りやすくなります。
こんな幅の狭い箇所は「コーキングの増し打ち」で解決しましょう!
次に説明したいのは
建物の構造上凹みがあるところで、しかも下に金属の水切りが入ってる箇所。
写真のヒビが入ってしまうようなところで、力が部分的に負荷がかかりやすくなっています。
下に水切りが入ってるので、力の逃げ場がないです。
「逃げ場がない」というのでもう一例あげるとすれば切妻屋根のような三角形に部分にヒビが入ったります。
負荷がかかりやすい箇所で、狭い面積の部分であればヒビが入るのは当然です。
対処方法は、ヒビが入った箇所をカッターでなるべく広く深く削りコーキングを打ちます。
ヒビといいうのは表面だけ直しても、またひび割れを起きすくなってます。
そのままコーキングを打っても切れてしまいますから
あえて、ヒビを大きく深くすることでコーキングを厚く打ち込むことで
今後、ヒビ割れしないようにできます。
総括としまして、サイディング外壁の釘打ち工法においてはヒビ割れ現象というのは
頻繁に起きうる事例だとおもいます。
サイディングの劣化に伴い、揺れに対して釘の締まりが勝ってしまうと
どうしてもヒビが入りやすくなります。
サイディングの劣化の原因は「紫外線」「湿気」です。
思い当たるところあれば、ぜひお問い合わせお願いします!
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