今、外壁塗り替えの主流が「手塗り、ローラー仕上げ」が多いです。
近隣への配慮もあって、音の出ない作業が好まれています。
工場や倉庫など大きな建物は流石にコンプレッサーの吹き付けが多いですが、それでも人の出入りの多い場所によっては
手塗り、ローラーが多いです。
ホームセンターなど行くと様々な種類のローラーや刷毛が売られていて、何を選べばわからないって方も多いと思います。
テレビ番組ではタレントが簡単そうに塗装作業していて「私にでもできるかしら」なんて方も多いみたいです。
確かにローラー作業は誰にでも簡単に作業できます。
ただ「綺麗な仕上げ」となると全く別です。
我々はお客様からお金をいただいて仕事するわけですから「自己満足な仕上げ」ではなく
「お客様から喜ばれる仕上げ」を目指さなければなりません。
非塗装面のマスキング養生のコツがわからなくて、上手くいかない。
そんな相談よく受けます。
外壁塗り替えはまず準備段階からしっかり行わないと「いい仕上がり」にはなりません。
ローラーによる塗装作業はコンプレッサーの吹き付けほどではありませんが、いくらか飛散します。
天井作業は特に素人さんに難しいと思います。
ほとんど顔がペンキだらけになります。
ローラーにもいろんな種類があると言いましたが高くて機能性のいいローラーもあれば
安くて使い捨てタイプもあり、飛散の仕方もそれぞれ違いますし
塗装面の用途で短毛、中毛のローラーの毛なの長さの違いもあるので
簡単に見えてローラーの用途、使い方を分けなければなりません。
塗装の仕上げで「大きな誤解」があるのは
「一回塗りで厚く塗ればいい!」と思ってる人が多いことです。
厚く塗ることは表面は乾いていたとしても、中で硬化にムラができたりして
塗膜の浮き、ダレる原因になります。
職人さんはたっぷりペンキつけて塗っていると思われがちですが
たっぷりつけて広く薄く延ばして塗ることを心がけてます。
この作業が一番難しいのです。
硬化の早い塗料ほど、作業が難しくなります。
簡単そうに見えて、ちょっとだけローラー仕上げにも技術があると知ってもらえると助かります!
記事内に記載されている金額は2019年10月05日時点での費用となります。
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