注)写真はサイディング外壁ですが、モルタル外壁も同様の内容です。
土台水切りやバルコニーのオーバーハング(金属のお垂れ部分)に水が垂れてるってことありませんか?
雨漏りの点検しても原因がわからない、そのほかに考えられる原因は何か?
それは「結露」です。
寒い冬の日、室内窓のガラスが曇る現象を結露と呼ばれますが
外壁と躯体との間に結露が起きて水切り板金に垂れることがあります。
外壁通気工法で結露が発生しにくいはずなのですが、何かしらの原因があるかもしれません。
*元々ちゃんと通気が確保されてない
*断熱材が膨らんで通気が取れていない
などが考えられますが、とにかく建物には良くない事例です。
建物に湿気が持ち続けると、写真のようにオーバーハングが破損に至ることあります。
躯体が鉄骨なので錆びてしまっています。
原因を特定し、対策を練らなくてはなりませんが
なるべく外壁が劣化する前になんとかしたいものです。
これから寒くなり、雨も降らないのに「水切りに水がポタポタ」を見かけたら
すぐに点検をお勧めします。
建物にとっては「湿気」は天敵です。
乾燥した冬だからと思わず、時間がある時に「土台水切り」を見てみてはいかがでしょうか?
記事内に記載されている金額は2019年11月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。