このコラムでは何度も「目に見えない不具合」というキーワードを使い
建築のこと詳しくないお客様の見逃しがちな「劣化のサイン」を説明してます。
今回はサイディング外壁の重なり部分のゴムパッキンについてです。
サイディングは一枚一枚、下から張っていきます。
工法として色々あります。
1サイディング釘打ち工法胴縁下地あり
2サイディング金具留め工法胴縁ありの場合と無しの2通り(写真は胴縁なし)
今回は写真の赤い線で囲まれた「ゴムパッキンの劣化」の説明なのですが
主にサイディング金具留め工法で外壁が反ってしまったり、浮いたりしてしまうことから発生します。
草加市金明町のサイディング外壁塗り替えした時の
サイディングが浮いてしまってる一例です。
太い黒い線のように見えてしまってる部分が浮いてます。
去年のような大型台風のような雨風が巻き上がるような場合
この隙間から雨が入ることは十分考えられます。
隙間に水が入ってしまえば、もちろんゴムパッキンは劣化していきます。
ゴムパッキンの役割はサイディングの重なり部分に隙間を作らないようについてるので
ゴムパッキンが劣化して傷んでしまうと雨水がどんどん入り外壁の劣化につながります。
例えば重なり部分の溜まったホコリがゴムパッキンが劣化して水が流れることによって
黒い水が外壁を汚すことも考えられます。
サイディングも劣化の進み具合も増しますし、コーキングの劣化まで影響を及ぼします。
修繕工事で済めばいいかもしれませんが、サイディング張替えになってしまったら多額の工事費用が発生します。
サイディング張り替えの工事は部分的でも安くはないです。
「直せるうちに直しておこう!」
これは当社が何度も口にしている「一生涯のリフォームトータルコスト」を安くすることにつながります。
住宅メンテナンスは大事です。
小さな修繕をコツコツ行い、いざ足場をかけてリフォームした時は工事費安く良質な仕上がりがお約束できます。
住宅メンテナンス、雨漏り点検してみませんか?
記事内に記載されている金額は2020年01月08日時点での費用となります。
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