よくわからない用語を再認識してみました
仕事柄よく天気予報みたりするのですが、分かっているようでわからない用語や知識不足な点があります。
いろいろ雨漏りついても解説しても、基本的な用語を知らなくては「信用」を得られないと思い
ちょっと勉強してまとめてみました。
冷たいコップに水滴?これって雨の原理だそうです
学生時代、理科が苦手な人間が勉強、説明するので分かりづらいと思いますが
苦手な人間が理解できたことは誰にでも理解が得られると思って書きます(笑)
まず「台風」ですが
「熱帯地域で暖められた海水が上昇気流により水蒸気が吸い上げられ、上空で水滴に変わり雲になる」
この雲がたくさん集まり「積乱雲」が形成され、この「積乱雲」がまた集まって「熱帯低気圧」になります。
さらに熱帯低気圧が発達して「台風」になります。
ちなみに低気圧内の最大風速(10分間平均)が17 m/s以上のものを台風と呼びます。
真夏に外仕事していて急に冷たい風が吹くと数時間後雨が降りやすい。
今は天気予報のアプリはありますが、そんなものがない昔は体感で雨降るタイミングを計っていました。
「やけに職人さん帰るのが早い」まるでサボっているように見えますが(笑)
外仕事の職人さんは何気ににわか雨や夕立ちとか気にして、天気にはかなり注意を払っています。
あと子供さん向けにもう一つ分かりやすく説明するのに補足すると
「冷たい水の入ったコップの外側に水滴がつく」
これは暖かい空気が冷たいコップに触れることよって水滴に変わる。
その水滴が下に落ちる現象が「雨」ということです。
集中豪雨と局地的大雨の違い
よく頻繁に使われる集中豪雨と局地的大雨(ゲリラ豪雨)の違いわかりますか?
これもちなみに何ですが「ゲリラ豪雨」という呼称はマスコミが作ったもので気象庁は使わないらしいです。
この二つの大雨の違いは「積乱雲」が単独かそうではないかの違いです。
積乱雲がいくつも集まってある地域に集中して雨を降らすのが「集中豪雨」
単独の積乱雲がある地域に強い雨を降らすのが「局地的大雨」(ゲリラ豪雨)
でここで、ポイントになるのが
「局地的大雨」というのは注意報、警報が発表される天気でもないのに発生しやすい点です。
なので急な河川の増水や思わぬ災害事故に遭いやすいです。
積乱雲が発生した時は要注意ですね。
モクモクした積乱雲の下に黒い雨雲が発生したら、いつどこで雨が降ってもおかしくないです。
線状降水帯とは?
ここ最近耳にするのが「線状降水帯」
長い間、同じ地域で次々と発生した雨雲が長時間、強い雨を降らす現象。
この注意報が出た時は「早めの避難行動」の準備をした方がいいです。
関東の平野部が雨降らなくても山沿いの方で長時間降ると河川の氾濫も危惧されます。
自然災害に遭わないためにも準備を万全に
なぜ、雨について説明したかというと
自然災害への危機意識と正しい知識をまず持つということです。
自分の住んでいる地域はどんなところか?
過去に河川や水路が増水したことあるとか?
自分の住んでいる建物の状況、避難場所の確認。
雨が降る特性を知ることで出先の行動基準も定まりやすくなります。
そういった普段の心構えから、住宅に愛着が増しメンテナンスの重要性も加味してもらえると
今回の注意喚起も役に立つと思います。
私も実際、自然災害への危機意識を再確認することで
お客様により詳しく説明することができると思います!
記事内に記載されている金額は2020年07月17日時点での費用となります。
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