サッシ脇のコーキング部分は、特に出窓は注意したい部分ではあります。
写真の建物のように軒裏の出があれば直接雨風当たる事はないのですが、軒の出がない出窓の場合注意しましょう。
新築施工時サッシとサイディングが隙間なく張られて、いくらも隙間ないところにコーキングを打ちます。
コーキングに厚みがないので劣化しやすかったり、地震なので切れすい可能性があります。
一度劣化したところから雨水をしみこむと。どんどん水を呼び込みやすくなり「雨漏りの道」ができてしまいます。
建物の見えないところに水が回ってしまっては手遅れになることもあります。
手遅れとは、サイディング、もしくは室内の天壁を剥がしての改修工事する必要があり大工事となってしまいます。
この写真のような一階部分と二階部分の境目に水切り板金が回ってる場合も要注意です。
雨水がたまりやすく、コーキングの劣化が激しい部分でもあります。
建物に良くないのは「湿気を持つこと」です。
サイディングが湿気を持つと、サイディングの塗膜が剥がれやすくなります。
塗膜が剥がれれば、もっと湿気を呼び込みサイディングの耐久性も失われて雨漏りの原因になります。
出窓サッシ脇、水切り鈑金があるとしたら、そこ注意してご自宅を見直して見てください。
これからも「雨漏りのなりうる事例」をアップして行くのでよろしくおねがします。
記事内に記載されている金額は2019年03月17日時点での費用となります。
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