黒色の持つ特性として、小学校時代「黒は熱を吸収しやすい」とは習った気がします。
しかし、なのになぜ?コロニアル屋根に黒が使われることが多いんでしょうか?
長年、塗装業やってて疑問を感じてました。
そこで調べたら、黒の方が白よりも耐久性があるようです。
振り返ると、主に鉄骨階段などの鉄部の塗装は白の方がはがれやすいという感じはありました。
同じ塗料、同じ工法なのになぜ?黒系の方は耐久性があるのだろうと。
でも今では、グレー系やグリーン系のコロニアル屋根が増えてます。
それでも白系や赤系はなかなか見ることは少ないようです。
もしかしたら、耐久性よりも黒がよく使われる理由が他にあるかもしれません。
車では白系の車は新車時は綺麗ですが、ちょっと時が経てば汚れが目立ちますよね?
車なら自分でマメに洗車できるので気にすることはありませんが、屋根はマメに洗うことはできません。
赤や黄色なども見かけません。やはり奇抜すぎるからでしょうか?
有名人が奇抜な色で外壁を塗り替えたら?近隣からクレーム騒ぎがあったニュースを思い出します。
やはり、耐久性と見た目の落ち着き感が黒が好まれる理由でしょうか?
黒の耐久性がある理由はまた今度調べたいと思います。