図面は大切に保管してください!
お問い合わせのために我々業者がまずお客様にお願いすることがあります。
「図面がありましたら、お借りできませんか?」
今まで「捨てちゃった」というお客様は流石にいませんが
どこにあったか探すのに手間取ったり、
以前頼んだリフォーム業者の連絡先わからないってことは結構ある話です。
私も偉そうなことばかり言ってもあれなんで、以前住んでいた家の図面ちゃんと保管してます*写真参照
どうして必要なのか?
1見積もりするする際、正確な平米数が計れます。
現場実測でもそんなに誤差がないのですが、相見積もりされた場合業者によってバラツキが生じて、
あからまさに平米数が違うと色々問題が起きます。図面があれば誤差もわずかでありますし安心できます。
2仕様書から情報を整理して、塗り替えプランを早く立てやすい
現場の下見だけではわからない、詳しい我々が欲しい情報を得ることで塗り替えプランを立てることができます。
20年くらい前の建材などは「アスベスト(石綿)」が使われてました。
コロニアル屋根、サイディング、付帯部分(破風、軒裏)にほとんど使われてました。
図面の仕様書には建材の詳細が載ってるので確かめることができます。
3以前塗り替えした場合はその業者と連絡できるか確かめて!
以前、塗り替えしてもう一回塗り替えしようと際、その業者と連絡取れるか対応してくれるか?
お確かめください。
なぜかというと、旧塗膜と新しい塗膜には相性があります。
特に「フッ素系塗料」を使われていたら、そのあとの塗り替えも「フッ素系塗料」を使わなければなりません。
フッ素系塗料は材料が高く、工賃も安くはないはずです。
今度は安いお見積もり希望なされても、対応できないことがあります。
屋根も同じです。基本、溶剤系と水性系の相性が悪いことはなんとなくお分かりいただけるかと思います。
「そんなこと構わないでやってくれ」と考えのお客様もいらっしゃるかもしれませんが
当社はそれでも、これらのことを説明した上でお話を進めます。
4お借りした図面の今後
図面をお借りしてコピーしたものを、もちろん個人情報なので他者には漏らしません。
今後の塗り替えの参考データやアフター工事が追加された場合は迅速対応できるために大切の保管させてもらいます。
お問い合わせ、打ち合わせは本当に念密にやらなくては工事もうまく進みません。
「もうわからないことはない」というくらいまでお話させてもらうかもしれませんが
よろしくお願いします!
記事内に記載されている金額は2019年07月05日時点での費用となります。
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