「ちょっと玄関だけでも塗り替えてほしいな」そんな要望にお応えしたいので
玄関の軒裏ローラー仕上げの説明をしたい思います。
広い面積部分のところはローラーという道具を使って塗装します。
事例はサイディング外壁で防火板仕様の天井の塗り替えです。
まず下地処理として釘穴や傷があるところはパテ処理していきます。
パテが乾燥したら、早速ローラーで塗装していきます。
業者によって「こだわりの工法」があることを前置きとして当社は目線を重視します。
まずは玄関に向かって横方向にローラーをかけていきます。
一回目の塗装でしっかり目止めされるようにたっぷりの塗料で広く伸ばすように塗ってきます。
塗り終わったら表面がしっかり乾燥するまでオープンタイムをとります。
1回目の塗膜が乾いたら2回目の塗装は縦方向にローラーをかけていきます。
横方向、縦方向と塗る理由は横、横と塗装してしまうとムラになりやすい。
科学的な根拠はなく経験値なのですが、特に多孔質な面の場合、横方向だけでは塗りきれないところもあり
縦方向からも塗りこむことによって塗膜を均等にする、と私は考えてます。
どうして玄関向かって横、縦の順番なのか?
玄関の前に立って目線と同じ縦方向の方がスッキリと仕上げた印象が強いです。
実際お客様には目視ではわからないくらいの話なんですが、これも個人的な「こだわり」です。
ですが、このこだわりは職人なら誰もが持ってるものです。
職人さんの「こだわり」って同業者からでも「へえー」と「か「ん?」もありますが
長年の塗装技術の経験値というのは我々の宝物であり、武器でもあるんです。
仕上げに厳しかった先代親方から「軒裏の塗装はうまいなぁ」と一度だけ褒められたことあります。
なので、それなりの自信はあります!
小さな仕事でもプライドとこだわりを持って仕事しますのでよろしくお願いします!
記事内に記載されている金額は2019年07月19日時点での費用となります。
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