和風住宅でよく見られる濡れ縁とはなんだろう?
和風住宅でよく目にするのが濡れ縁「ぬれえん」と呼ばれるモノになるのですが、濡れ縁はどこにあるのか?そして、どんな時に使うのかについてご説明していきます。
濡れ縁は主に住宅1階の掃き出し窓のすぐ下に設置されるパターンがほとんどです。掃き出し窓のすぐ下の部分に設置する事によりたくさんのメリットが出てきます。
掃き出し窓のすぐ下に設置する事で部屋から庭に出る場合、少しの段差で庭に出る事ができます。
掃き出し窓のすぐ下に濡れ縁を設置していない場合は、住宅の基礎の高さなどにより掃き出し窓から地面の高さはそれぞれの住宅の設置の仕方によって違ってくるのですが、部屋から庭に出ようとすると結構な段差になってしまい部屋から庭への出入りはとても難しくなってしまいます。
濡れ縁がある事により部屋からそのままの状態で洗濯物などを干す事ができます。毎回スリッパを脱ぎ履きする手間がはぶけるのでとてもラクに動けますよね。
また、濡れ縁があると濡れ縁に座椅子を置いたりそのまま腰掛けたりしてお茶を飲みながらゆっくりとくつろぐ事もできます。
濡れ縁で自分一人の時間を楽しんだり、家族や夫婦でゆっくりと過ごす時間を楽しんだりする事もできます。
いろいろな用途で活用できるのでとても良いですよね!
濡れ縁とウッドデッキの違いってなんだろう?
続いて私が疑問に思ったことが濡れ縁とウッドデッキの違いとはなんだろう………?と思い調べてみました。
先ほど濡れ縁についてご説明しましたが、濡れ縁は住宅の掃き出し窓から出幅があまりないのでそんなに広くありません。
ウッドデッキの場合、濡れ縁と比べると広さや形を好きなように選ぶこともでき濡れ縁より広い空間をつくることができます。
空間が広いと椅子やテーブルを置くこともできますし、夏はウッドデッキの上にプールを置いて子どもたちを遊ばせたり、布団を干すことだってできるのでとても便利ですよね!
濡れ縁には濡れ縁の、ウッドデッキにはウッドデッキの良いところがそれぞれあるようですね!
上の写真は岡垣町のI様邸のウッドデッキです。
やはり、ウッドデッキは広々としていますね!
今後、外壁塗装をお考えの方へ
外壁塗装を行う際には濡れ縁やウッドデッキも活用されます。外壁塗装をするために足場というモノを設置してから外壁を洗浄し、下地処理と養生を行い塗装を行います。
下の写真は糸島市にお住まいの方で、当社にて外壁塗装を行ったお客様です。
ウッドデッキの上に足場を組み、養生した時に撮影したものです。
濡れ縁を調べてみて………。
今回濡れ縁を調べてみて最近は洋風の住宅が増えてきてなかなか見かけなくなりましたが、濡れ縁があるといろいろな用途で使うことができるという事がわかりました。
最近は見かけなくなりましたが、濡れ縁にも良いところがたくさんあります。
最近はウッドデッキが増えているのは和風住宅より、洋風住宅が増えてきたことにも関係があるかもしれませんね。
住宅で気になること、疑問に思ったことなどありましたらいつでもお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2019年10月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。