こんにちは!
本日は屋根の素材についてのご紹介です(^^)
何種類かある中で、主要な3種類に着目しました。
種類別に 【メリット】 【デメリット】 を包み隠さず今回は教えたいと思います!!
1つ目は、スレート瓦(コロニアル)の紹介です!
スレート瓦とは???
⇒薄い板状の屋根材の総称を言います。
スレート瓦には・・・
天然スレート、石綿スレート、無石綿スレート、セメント系スレートなどの種類があります。
以前は、石綿スレートが多く使われていました。
ですが石綿の健康被害の訴えが増えて、現在は、無石綿スレートに変わっています。
スレートの中では天然石を使った天然スレートが一番高い屋根の素材になります。
耐久年数・・・20~25年
【メリット】
他の屋根素材と比較しても、一番安くて、最大24色の中から幅広く選べ人気の素材です。
スレート本体の重さが軽いので耐震性に優れているものが多くあります。
【デメリット】
着いた色が落ちやすい傾向にあるため、10年に1度の塗装をお勧めしています。
また瓦の厚み自体が薄く(およそ5ミリ程)割れやすので、どうしても耐久性が低くなってしまいます。
2つ目は、ガルバリウム鋼板の紹介です!
ガルバリウム鋼板とは???
⇒アルミニウム、亜鉛、シリコンから形成されるアルミ亜鉛合金メッキ鋼板です。
※ガルバリウム鋼板は新日鉄住金の登録商標です。
耐久年数・・・50年以上
【メリット】
亜鉛鉄板のさびにくい性質 + アルミニウムの長い耐久性を持ち合わせ、熱反射率が優れています。
プラス加工しやすい素材なので、豊富なデザインがあり、軽量化されているため耐震性にも優れています。
【デメリット】
板が薄いので衝撃に弱く、少しの衝撃でもへこんでしまうことがあるようです。
合わせて普及率も低く、ガルバリウム鋼板施工に慣れた業者も少なく、慎重な業者選びが求められます。
3つ目は、日本瓦の紹介です!
日本瓦とは???
⇒日本瓦には、ガラス質の釉薬を吹きかけて焼いた釉薬瓦、釉薬を使わない無釉薬瓦、製造の最終段階でいぶしや炭素の膜を作ったいぶし瓦の3種類があり、表面の処理方法によって異なります。
釉薬瓦 ⇒ 無釉薬瓦 ⇒ いぶし瓦
の順番で値段が上がります。
他にもモニエル瓦といって、別名「乾式洋瓦」と呼ばれているセメント瓦もあります。日本瓦が和風の瓦でモニエル瓦は洋風の瓦というような感じです。
耐久年数・・・50年以上
【メリット】
防水性に優れており、長期間(50~100年以上)の耐久性があります。
高い温度で焼き上げることで強度が高くなります。
和風のお宅にとても似合いデザイン性も豊富です。
【デメリット】
葺き替えをする際、価格が高くなります。
瓦を支えるための漆喰(瓦と瓦との接着剤のこと)の定期的な補修が必須になります。
劣化状況にもよりますが、10~15年置きのメンテナンスをお勧めします。他瓦に比べて重く、耐震性が下がってしまうことも難点です。
いかがでしたか??
他にも屋根の種類は数多くあるのですが、今回は3種類に絞ってのご紹介になりました。
屋根素材の中でも、特に主要なものを選んでますので、屋根選びのご参考にしていただければ・・・と思います!
屋根リフォームの際には、
屋根全体のリフォームが必要か?部分的なリフォームが可能なのか?
をしっかりと判断できる目が必要になります。
将来に悔いの残らない屋根選びをしてほしい・・・と思っています。
価格だけで判断されずに、大切な我が家の工事を安心して任せれる業者選びをしてください。
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記事内に記載されている金額は2019年06月21日時点での費用となります。
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