住宅のすべてを支えている基礎とはなんだろう?
住宅の「基礎」とはいったい何なのか………。
皆さんご存知でしょうか?住宅をゆっくりと見ていくとまずは玄関に目がいきませんか?
そして外壁や窓、屋根と見えるのですが、下の部分にコンクリートでできた壁が見えてくると
思います。
そう!それが「基礎」の部分になります。
つまり「基礎」とは住宅を安全に支えてくれる土台なのです。
大宰府市在住のお客様ご自宅の基礎写真になります。
基礎の種類について調べてみよう!
住宅が完成してしまうと外からは下の部分のコンクリートしか見えませんが「基礎」を造る過程は
とても複雑なのです。
まずは、「基礎」を造るために基礎工事を行います。でもその前に地盤調査や場合によっては
地盤改良工事を行う必要があります。
この作業も長い年月住み続ける住宅にするためにはとても大切なことです。
こういった作業を行い、いよいよ「基礎」を造っていきます。
「基礎」を造る作業の事を基礎工事と言います。
ちなみに基礎工事の方法はいくつかあるのですが今回は主にベタ基礎(防湿基礎)と布基礎についてご説明します。
ベタ基礎
建物の底一面を鉄筋コンクリートで造り、基礎全体で建物の重さを支えます。
そのため不同沈下も起こりにくく、少し軟弱な地盤でも問題がないと言われています。
その上地面からくる湿気やシロアリの侵入を防止する事ができます。
ちなみに現在日本で最も多く使われている基礎工事の方法です。
続いて布基礎についてご説明します。
布基礎
建物の外側四辺と間仕切りの部分を鉄筋コンクリートで囲い、中側の底部分に防湿コンクリートを敷いて埋めた基礎の事を言います。鉄筋コンクリートの断面を見ると逆Tの字になっています。以前は床下が土むき出しの状態や防湿シートでつくられていました。ですが最近では防湿コンクリートを床下に敷くのが増えてきているみたいなので完成した基礎の見た目はベタ基礎と布基礎の区別がつきにくいようです。
基礎のカンタンなご説明でしたが基礎にも種類がありそれぞれメリットデメリットがあるようなので家を建てる時は家を建てる所の環境や土地の状態などを踏まえてご相談すると良いですね!
住宅の基礎に塗装するメリットってあるの?
それでは続いて基礎に塗装が必要なのか………?についてご説明していきます。
住宅を良い状態で長く住むためには建物のお手入れも必要ですが、そもそも建物そのものを支えている基礎にもお手入れが必要ではないかと考えました。
基礎も月日が経つと徐々にカビやコケが生え、どんどん劣化していきます。
コンクリートやセメントは元々防水性があまりないので水分を吸収しては乾燥しその繰り返しでひび割れが起きてしまう可能性もあります。ですが基礎に塗装する事により、さまざまなメリットが出てきます。
まずは防水性が上がります。
防水性が上がると水分の吸収を抑えるのでひび割れもしにくくなるのではないか?と考えました。
防水性が上がる事によりカビやコケの発生を抑えます。カビやコケの発生を抑える事ができれば見た目もキレイな状態を保つことができます。
つまり、基礎の塗装を行う事により色々なメリットがあるようですね!!
今回は基礎の種類と基礎に塗装は必要なのか?についてご説明しましたが、
住宅を建てるにあたり建てようと思っているところの環境や土地の状態もさまざまなのでわからない事もたくさんあると思います。
皆さんが満足のいく家を建てるためにも少しでもお手伝いできれば私たちも嬉しいです。
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