最近、「火災保険で塗装ができますよ」とか「補助金がもらえますよ」などといううたい文句で勧誘や営業をしている会社があり、インターネットなどでもよく目にしますが、皆さんご注意して下さい。
火災保険は特約に風害や雪害、もしくは水害などの天災で被害を受けた場合の補償があるものは、該当すれば確かに保険がおります。
また、地震保険に入っており、壁にひびが入ったり、クロスが拠れたり、基礎にひびが入ったりなどあきらかに地震による被災箇所で保険屋さんが認めたものは保険がおります。
最近は突風や竜巻、台風などによる被災で屋根がとんでしまったりとか雨漏りがするようになったりといった被害も年々増えており、そのような被害で保険会社が認めれば確かに保険がおりますのでそれを修理費に充てたりすることはできます。
むしろせっかくかけている保険なので有効に活用するべきだと思います。
当店でも、火災保険を利用した工事をおこなっております。雨樋が雪害で曲がってしまったり、突風で屋根の棟板金が外れてしまったり、スレート屋根が割れたりヒビが入ってしまったりといったあくまでも火災保険の対象になる被災箇所があった場合保険会社に申請しておりた金額を工事費に充てて頂いたりといったことはあります。
しかし保険の対象になる被災があるなし関係なく火災保険で塗装ができますよなどといった甘い言葉で勧誘している業者もあるようで、塗装工事がおわり結局保険もおりなかったなどといったトラブルもあるようです。
また、「塗装で補助金がもらえますよ」といった話で勧誘したり、インターネットなどで見かけたりすることもあります。
「自治体によって違いますが数十万おりますよ」という会社をネットで見ることもありますが実際外壁や屋根の塗装に補助金がおりるということは基本的にはないようです。
実際、宮城県庁に確認してもありませんでした。
「遮熱塗料を使うとエコに関する補助金がもらえますよ」とうたっている会社もありますが、
県の職員さんも最近そのような問い合わせが増えておりますが、断熱材を入れるなど一部工事に関するエコ補助金もありますが、塗装で補助金ということはありませんとのことでした。
もしそのよう勧誘やうたい文句がある場合はよく確認するなどご注意して下さい。
記事内に記載されている金額は2020年10月30日時点での費用となります。
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