コーキングとは… 詰める、2つのものをくっつけるという意味があり、コルクのように隙間を詰める…と考えるとわかりやすいです。
コーキングは弾性に富んだ樹脂系の目地充填剤のことです。
外壁材は非常に堅いので、隙間なく貼り付けると気温変化などによる膨張で外壁材が衝突し破損してしまいます。
そこでレールのように一定の隙間にコーキングを注入することにより、防水性と耐久性の高い外壁に仕上がります。
外壁の劣化現象の一つとしてわかりやすいのがコーキングの劣化です。
まず最初に傷みだすのがこのコーキング箇所になります。
こちらは腐食や割れ反りが発生し内側が見えてしまっています。
雨漏りの原因になる場合もあります。
表面に細かなヒビが入っている状態です。
経年劣化や地震による建物の揺れに追従できない場合にひび割れが起こります。
コーキング材を丁寧に注入した後はこれを目地に押し込む作業が必要です。
コーキング材は常に進化しています。
塗り替えの時には耐久性のいいコーキング材を選びましょう。
コーキングには必ず寿命があります。
新しいコーキング材であればそう簡単には破損しませんが、平均5年から10年ほどの寿命(耐用年数)と言われていますが立地条件や環境などでも目安は変わってきます。
コーキングの状態は見た目でもすぐ分かるので一度ご自宅のコーキング部分を確認してみてください。
外壁の主な役割は雨水から建物を守るという防水機能ですから、その機能を失えば外壁そのものが悪くなってしまいます。
コーキング材の破損は放置せず、まずはご相談ください。
劣化症状が重くなるとその分メンテナンス費用も高くなる場合もあるので劣化症状が軽いうちにメンテナンスをおすすめします。
記事内に記載されている金額は2020年02月03日時点での費用となります。
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