本巣郡北方町の皆さん、こんにちは。
いつも街の外壁塗装屋さん岐阜店のコラムを読んでいただき、ありがとうございます。
本日は、防水工事の役割や種類についてお話ししようと思います。
防水工事が必要なベランダと屋上
こちらの写真をご覧ください。
防水機能が低下してしまい、水を弾くことが出来ず、汚れや、カビやコケが生えてしまっています。
そもそも、なぜ防水機能は低下してしまうのでしょうか?
防水機能は、年月とともに、紫外線や雨風などによって、だんだんと衰えてきます。
そして、防水機能が衰えて来ると、雨が下地や柱など建材に染み込んでしまい、最終的に雨漏りへと繋がってしまうのです。
雨漏りが起きてしまっては、雨漏りによって天井にできてしまったシミなど見た目が悪いのはもちろん、建材を劣化させてしまうので、非常に深刻な問題になります。
そうなってしまっては、快適な生活は送れません!
ですので、快適な生活を送るために、防水工事は必要不可欠なのです!!
防水工事の種類
それでは、【防水工事】とは、どんな種類があるのでしょうか。
実は、【防水工事】といっても、様々な種類があります。
よく使われる防水工事は、
①FRP防水
②シート防水
③ウレタン防水
です。
この3種類が主に使われる防水工事の種類です。
それぞれの防水工事についてご説明します。
①FRP防水・・・FRPとは、繊維強化プラスチックのことです。シート状のFRPのシートを、貼り固める方法です。軽量で、丈夫な床面に仕上がります。丈夫なので、衝撃や摩擦にも強く、工期も短く済みます。ベランダの防水工事として使われるのはもちろんですが、他にも、バスタブや自転車のボディパーツ、ロケットなどにも使われているんですよ。
ただし、紫外線には弱く、広い面積には不向きです。
②シート防水・・・塩化ビニール性やゴム製のシートを、ベランダに貼り付ける方法です。日差しに強い場所に向いていて、平らで広い面積の床に向いているので、屋上に使われることが多いです。ただし、床が凸凹の場合は、施工ができません。約15年ごとに交換することが前提になります。
③ウレタン防水・・・液状のウレタン樹脂で塗り固める方法です。既存のベランダの材質を選ばず、様々な形状、凸凹な床でも施工できます。ただし、手作業ですので、工期も長めです。また、職人の腕によって品質が異なる可能性があります。経年劣化には弱いため、10〜15年ごとに防水工事を行う必要があります。
防水工事が終わり美しく生まれ変わりました
以上が、防水工事の種類です。
防水工事といっても、それぞれ特徴があり、施工に向いている場所、不向きな場所もあるので、施工業者と一緒に、我が家にはどの防水工事が1番合うのかを考えて施工してましょう!
街の外壁塗装やさん岐阜店では、ベランダの防水工事、屋上の防水工事、屋根の防水工事をはじめ、住まいのあらゆる場所の塗装工事全般、取り扱っております。
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岐阜市で3階建の外壁塗装と防水工事と屋根カバー工法をしました!
記事内に記載されている金額は2021年05月12日時点での費用となります。
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