岐阜市のみなさん、こんにちは。
街の外壁塗装やさん岐阜店のコラムに足を運んで頂き、ありがとうございます。
今回は、【破風の役割や必要性】についてです。
破風って、なんで読むの?という方もいれば、聞いたことはあるけど、イマイチどこの事なの?という方も多いかと思います。
屋根の塗装を考えた時に、破風という言葉を聞く機会が多くなると思います。
それでは早速、ご説明します!
破風と書いて、はふと読みます。
破風とは、屋根の妻側の端部分のことです。
そこに取り付けられている板のことを、破風板といいます。
家への雨や風の吹き込みを防ぐ役割があります。
20年ほど前の家では、木材を使う事が多かったのですが、最近では窯業系や金属製を使う事が多いです。
他にも、
①美観を美しくする ②防風・防雨 ③防火
などの役割もあります。
①美観を美しくする・・・屋根は、垂木などの木材で支えられているのですが、破風板がないと内部が丸見えになってしまいます。
それを隠すために、破風はあります。
色を変えて、デザイン性を高めることも可能ですよ!
②防風・防雨・・・屋根は、上から吹く風には強いが、横や下から吹き上げる風には弱いのです。
破風は、雨や風から守り、横や下から吹き上げる風が屋根裏に侵入するのを防いでくれます。
③防火・・・火は、下から上に燃えていきますよね。その時に、屋根裏に火が回るのを遅らせる役割があるのです。
そのため破風には、耐火性の高い素材を使います。
破風の劣化による補修方法には、主に3つの補修方法があります。
劣化が小さく、塗装が剥げているだけなら塗装で補修可能です。
もう少し劣化が進行していると、金属巻き(ガルバニウム鋼板巻き)をすることもあります。
木材の破風板の場合、耐久性や耐火性が低いので、今ある木材の上から、金属を巻きつけるのです。
材質自体が破損してしまい、ひどい場合には交換するしかありません。
破風の役割や必要性を、おわかり頂けましまでしょうか?
破風とよく似ていて間違えやすい【鼻隠し】との違いも、他のコラムで紹介しています。
良かったら、足を運んでみて下さいね!
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