大垣市のみなさん、こんにちは。
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本日は、住宅の『基礎』の役割や、ひび割れてしまう原因についてお話しします。
安心な住まいを保つために基礎はとても重要なので、しっかりと役割や原因を覚えていきましょう!
『基礎』とは、住宅が沈下したり、傾かないように設ける構造部材です。
つまり、建物を支えるという役割ですね!
基礎の構造は主に2種類あり、
①杭基礎・・・地盤が軟弱だったり、規模の大きな建物のとき。
②直接基礎・・・地盤が良かったり、住宅などの比較的重量の軽い建築物のとき。
の、2種類です。
一般住宅の場合は、だいたい②直接基礎を使われますよ。
基礎の劣化というと、まず思い浮かぶのが『ひび割れ』だと思います。
基礎にひび割れが起きる原因は、主に6つあります。
その6つをご紹介します。
①乾燥収縮・・・乾燥により、コンクリートの内部の水分が蒸発することによって基礎が収縮します。その結果、ひび割れてしまうのです。
②気温変化・・・コンクリートは、気温が急激に下がると縮む性質があります。その際に発生した力が強いとひび割れてしまいます。
③不同沈下・・・地盤が弱い場所に建てられた家で発生することが多いです。家が傾くことで基礎が支えられなくなってしまい、ひび割れてしまうのです。
丸いものが転がってしまうなど、日常生活にも支障が出たり、最悪の場合倒壊する危険もあるので、注意が必要です。
④地震・・・地震が原因でひび割れすることもありますが、余程大きな地震でなければ、酷いひび割れにはなりません。
⑤施工不良・・・コンクリートの鉄筋から表面までの厚さ不足や強度不足など、施工の際に問題があるとひび割れしてしまいます。
⑥コンクリートの中性化・・・雨や大気中の二酸化炭素に長い間さらされると、コンクリート内部のカルシウム化合物が中性化してしまいます。鉄筋を保護していたアルカリ性のコンクリートが中性化してしまうことで、鉄筋ぐ錆びて膨張し、ひび割れが起きてしまうのです。
以上、6つが、基礎にひび割れが起きてしまう原因です。
安心安全な住まいを保つために、基礎はとても重要な部分なので、ひび割れ気づいたら、放置せずに、早めに対処していきましょう!
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