一つひとつの作業に重要な意味がある
外壁塗装の正しい施工工程、知っていますか?どんなに優秀な塗料でも、正しく作業しなければその性能を発揮できないのです。ここでは、正しい施工工程を女性の方にわかりやすく、お化粧に例えてご説明させていただきます。
■準備
【お化粧】ドレッサー
はじめに、お化粧道具を一式準備します。
【外壁塗装】養生
安全第一で工事を進めます。しっかりと足場を組み、ネットで養生をします。
★CHECK POINT
他のところが汚れないようにカバーしよう
『養生』とは、シートを敷いたり、ビニールを貼ったり養生テープをしたり、塗料の飛散を防ぐことです。ローラー塗りでも、若干の飛沫の可能性はあるので、丁寧な養生が大切です。
■洗浄
【お化粧】洗顔
石鹸で汚れをしっかり落として、綺麗な水で洗い流します。
【外壁塗装】(バイオ)高圧洗浄
丁寧に汚れを洗い流します。この工程が不十分だと、塗装してもすぐ剥がれるなど不具合が生じます。
★CHECK POINT
ベースを丁寧に洗って傷があればしっかりと補修しよう
外壁材が綺麗に洗い落とせていないと、どんなに高機能な塗料を塗っても剥がれてしまいます。きっちりと汚れを洗い落としましょう。傷があれば傷に似合った補修方法で直しましょう。
■下地処理
【お化粧】化粧水
お肌を保湿してみずみずしくしましょう。
【外壁塗装】下地補修
ひび割れがあれば補修し、シーリングの劣化があれば処理を行いましょう。
★CHECK POINT
塗料を塗る前の下準備が大切です
壁面に潜むホコリやサビ、古い塗膜などを綺麗に取り除くケレン作業がとっても大事です。
■塗装
【お化粧】保湿クリーム
肌の表面をモチもちしっとりに仕上げます。
【外壁塗装】下塗り
外壁と、塗料の密着をよくするために行う作業になります。上塗りの発色も良くなり、この工程は丁寧にしましょう。
★CHECK POINT
長持ちの秘訣は丁寧で適切な下地補修です
ひび割れや欠損を処理する下地補修は、とても大事です。塗装作業より時間がかかることもあります。適材適所の処理がリフォームを長持ちできる秘訣にもなります。
【お化粧】化粧下地
ベースになる色味を、ベストコンディションの肌に塗っていきます。
【外壁塗装】仕上げ塗料①
下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層になります。平滑な下地を作ったり、上塗り剤の補強が目的です。
★CHECK POINT
何回塗装するのかを事前にしっかりと確認しましょう
塗り残しやムラを作らないためには、数回に分けた丁寧な塗装が必要となります。お見積りの段階で、何回塗るのかを確認しておくのも良いでしょう。
【お化粧】ファンデーション
一番人目に触れる部分です。丁寧に仕上げていきます廻りの部分と浮かないように調和を取りながら。
【外壁塗装】仕上げ塗料2
中塗りと同じものを塗り、塗りムラや厚みをつけることで機能性を高めていきます。二度塗ることで耐久性を確保します。
■付帯部の塗装
【お化粧】口紅・アイメイク
やるとやらないとでは印象がかなり変わるポイントになります。急がず、手を抜かず。全体が引き締まります。
【外壁塗装】付帯部分
外壁、屋根以外の雨どいや通気口、鼻隠し、破風など、付帯部の施工も忘れずに丁寧に行いましょう。
■確認
【お化粧】鏡チェック
全体のバランスを見て、抜けがないかもチェックしましょう。
【外壁塗装】点検・養生解体
仕様書と照らし合わせながら、仕上がりを確認します。施工不備がないか、バランスは良いか、思った通りに仕上がったかをチェックします。
■最後に・・・
お化粧の流れで、外壁塗装の工事を考えてみると、なんだかとっても似ている感じがしますね。女性の方なら誰しも、下地(土台)の重要性が理解できているのではないでしょうか。外壁塗装も全く同じで、下地が丁寧に作業されていれば、とても美しい外観に仕上がります。
準備から、作業から、片づけまで。全て仕事に現れます。どうせなら、丁寧な施工をしたいものです。
わが社では、現地調査からお見積りまで全て無料でさせていただきます。
少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしております。
記事内に記載されている金額は2020年02月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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