屋根の“綺麗”を長持ちさせるなら「ファインパーフェクトベスト」
「ファインパーフェクトベスト」は、美しい屋根を長期間維持したい方におすすめです。
屋根は住宅の中でもっとも厳しい環境にさらされています。
屋根塗装には、自然の過酷な条件に耐える耐候性と耐久性が必要です。
「ファインパーフェクトベスト」は、美しい屋根を長持ちさせるための塗料です。その名の一部である「ベスト」は、カラーベストの塗料であり、スレート(スーパーカラー、コロニアル)屋根に最適です(金属屋根にも使用可能)。
雨や雪、紫外線、気温の変化に耐える屋根に最適な「ファインパーフェクトベスト」の特徴をご紹介します。
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
ファインパーフェクトベストの大きな特徴とは?
紫外線による塗膜の劣化をおさえるラジカル制御技術
屋根が受ける紫外線の量は、外壁よりも圧倒的に多いです。肌へのダメージが強い印象のある紫外線ですが、“屋根材”への影響もかなりあります。屋根に塗料を塗ってできた“塗膜”は紫外線で傷むと劣化してしまうのです。
スレート(カラーベスト・コロニアル)屋根に塗られている塗料は、酸化チタンが含まれた顔料からできています。この酸化チタンが紫外線を受けて発生するのが「ラジカル」です。さまざまなものを壊してしまう力があるラジカルは、塗膜へ強いダメージをもたらします。そしてラジカルによって塗膜が劣化すると、チョーキング現象(塗料の成分が白い粉末状となって表面に浮き出ること)などの劣化症状が見られるようになるのです。
ファインパーフェクトベストは、塗膜に大敵なラジカルを発生させない仕組みが備わっています。
ところで「酸化チタン」と聞いたとき、多くの人は金属の「チタン」をイメージするのではないでしょうか。
「酸化チタン」はチタンから成る酸化化合物で、私たちの身の回りのさまざまなところで使われています。住まいの外装や自動車を塗る塗料を中心として、食品の着色料や化粧品などにも使われます。
塗膜の劣化を防ぐファインパーフェクトベストとは?
ラジカルを発生させないために備わっている2つの作用
作用1. 紫外線が酸化チタンにあたらないようにコーティングする
ラジカルの発生を防ぐためには、顔料の酸化チタンに紫外線をあてないことが大切です。白色顔料の酸化チタンですが、ほかの色の塗料にも「発色を良くする」という目的で成分として含有されています。
日本ペイントでは、酸化チタンをコーティングする技術を開発し、紫外線に触れさせない機能を持つ塗料を作ったのです。ラジカルの発生を抑えることが可能で、発色に影響することもありません。
作用2. ラジカルを吸収するために光安定剤を配合
ラジカルの発生を抑えるコーティングは万全と言えない部分も少なからずあります。そこで、ファインパーフェクトベストの機能として備わっているのが「発生したラジカルを抑制する」物質の存在です。日本ペイントでは、ラジカルを抑制する「光安定剤」を開発。これによりラジカルを封じ込めて塗膜の破壊を防ぐことができるのです。
1. 塗り替えするなら耐久性を高めたい
一般的なシリコン塗料よりも高い耐久性が期待できるファインパーフェクトベスト
同じ“塗装”でも、屋根塗装と外壁塗装では耐用年数が異なります。屋根の方が自然からの刺激を受けやすく劣化も早まり、塗料の寿命は短めです。そのため、同じシリコン塗料を使ったとしても、外壁塗装よりは数年ほどは短めとなるでしょう。例えば、外壁なら約10年の耐用年数でも、屋根なら7~8年程度ということになります。
ファインパーフェクトベストなら、紫外線が原因の劣化を防止する機能もあり、一般的なシリコン塗料よりも耐用年数が長いです。
2. 屋根の色褪せや塗膜の劣化を防いで“綺麗な屋根”を長続きさせたい
2種のラジカル制御が色褪せをできるだけ防ぐ
塗膜の劣化症状のひとつが「色褪せ」です。つまり、色褪せが見られるようになれば、劣化のサインと言えるでしょう。ファインパーフェクトベストなら、ラジカル制御により色褪せや塗膜の劣化に大きな効果が期待できます。防藻性・防かび性も兼ね備えていますから、できるだけ汚れや劣化を目立たせたくないときに効果があります。
過酷な自然環境にある屋根ですから、永遠に色褪せが起こらないことはありません。しかし、ファインパーフェクトベストなら色褪せを極力防ぐことが可能。まるで屋根塗装をしたばかりのような“キレイ”が持続するでしょう。
3. 屋根塗装をするなら安心度の高い信頼できる塗料を使いたい
さまざまな屋根に合ったシーラー(下塗り用塗料)がラインナップ
塗料を使うとき、聞いたことがないメーカーよりも、有名な企業が開発していると安心ですよね。ファインパーフェクトベストを開発したのは、塗料のシェアナンバーワンとも言える日本ペイント。長年の歴史もあり、技術面でも申し分ありません。
塗装する屋根の状態は、それぞれのお住まいで異なるかと思います。ファインパーフェクトベストには、屋根の状況に合わせたシーラー(下塗り用塗料)が数多くラインナップされています。それほど傷みが見られないスレート屋根、かなり傷んでいるスレート屋根…というように、適する下塗り材のバリエーションがあることで、塗装後の安心感も高まるでしょう。
お客様の気になるところ
「油性(溶剤)だけど、臭いは大丈夫?」
ファインパーフェクトベストが油性という点に不安がある方もいらっしゃるでしょう。確かに、油性塗料は水性塗料よりもニオイが強めなのが特徴。塗料のニオイが苦手な方はネックに感じるかもしれません。
とは言え、塗料を塗るのは屋根の上。外壁に塗るときよりも、塗料のニオイはあまり漂ってきません。ただ、ニオイがどのくらいするかは事前に予想ができないですよね。ニオイを抑えた塗装をご検討中の方や、ファインパーフェクトベストのことなど、ご質問やご要望があるという方もお気軽に私たち街の外壁塗装やさんへご相談ください!