横浜市磯子区杉田にお住いのY様から屋根点検の問い合わせをいただきました。
その際に屋根メンテナンスと同時に外壁メンテナンスを検討しているとのお話を受けたことが今回の工事のきっかけでした。
せっかく足場を立てるのだからメンテナンス可能箇所すべてを工事し、高耐久・高グレードのもので長期間長持ちさせたいというのがご希望でした。
そこで今回、最高グレードである無機系塗料、シーカジャパン(旧ダイフレックス)の”ダイヤスーパーセランフレックス”をご提案させていただきました。
無機系塗料でありながら柔軟性と透湿性に優れており、モルタル外壁の膨れや亀裂といった課題に対する面をクリアできる塗料です。
屋根・外壁ともに色を一新し、ご満足いただけました。
使用材料
ダイヤスーパーセランフレックス(No.34)
横浜市磯子区杉田にお住いのY様から屋根点検の問い合わせをいただきました。
その際に屋根メンテナンスと同時に外壁メンテナンスを検討しているとのお話を受けたことが今回の工事のきっかけでした。
せっかく足場を立てるのだからメンテナンス可能箇所すべてを工事し、高耐久・高グレードのもので長期間長持ちさせたいというのがご希望でした。
外壁に使用されていた外壁材は、
モルタル外壁ジョリパット仕上げでした。
窓枠周りには亀裂も見受けられ、メンテナンス時期としては適切であると判断をしました。
このジョリパット仕上げは同じ
アイカ工業というメーカーが出している、
ジョリパットフレッシュという
専用塗料で塗装メンテナンスを行うのが一般的です。
しかし今回Y様の要望を聞いていくうちに、別の塗料のほうが要望により応えられるのではないかと考え次の塗料をご紹介させていただきました。
塗料の中でも耐久力が最高グレードである
無機系塗料、シーカジャパン(旧ダイフレックス)の”
ダイヤスーパーセランフレックス”をご提案させていただきました。
無機系塗料でありながら
柔軟性に優れており、一般的な無機塗料よりは
塗膜の割れができにくい塗料です。
また
透湿性も持ち合わせているため、ジョリパットの吸水性の影響で引き起こされる、
逃げ道を失った水蒸気による塗膜内部の膨れという課題もクリアできる塗料となっております。
まずは高圧洗浄で外壁の表面についた汚れを落としていきます。
塗装工事で使う高圧洗浄機は家庭用の電動のものではなく、
ガソリンエンジンを積んだ洗浄機となります。
家庭用と比べると威力が段違いなので職人さんがその場で
水圧を調節し、ジョリパットのオリジナリティあふれる模様を壊してしまわないよう洗浄を行います。
時々、外壁の高圧洗浄だけをお願いしたいとの問い合わせをいただきます。
高圧洗浄をかけると見た目がすごく綺麗になりますが、実際のところ目に見えない保護塗膜まで破壊してしまっている場合があります。
洗浄という名がついているため洗い流しているようなイメージをお持ちの方がいらっしゃいますが、言葉を正すと薄く削り取っているに近いです。
そのため高圧洗浄後は塗膜が傷つき、かえって汚れやすい状態になる可能性を含んでいます。
そして塗膜が損傷したまま時が経つと、今まで落ちていたはずの汚れが壁に吸着して黒ずんでしまったり、藻や苔が以前より発生しやすくなります。
よって塗装工事を行い保護塗膜を新たに形成することを前提に高圧洗浄を行うことをおすすめしています。
まず塗料には
グレードがあります。
アクリル<ウレタン<シリコン<ラジカル制御型<フッ素<無機 今回使用した
無機塗料は最上位グレードにあたります。
フッ素、無機系の塗料まで行くと塗膜が硬くて丈夫な塗料になるのですが、モルタル外壁のような揺れを吸収してくれるクッションの役割をしてくれる目地がないもの対しては向かないと言われています。
しかし、今回選定した
ダイヤスーパーセランフレックスは先ほども記述したように柔軟性と透湿性を持ち合わせているので、モルタル外壁にも塗装が可能なのです。
下塗りは今回の塗料の専用下塗り材である”
ダイヤワイドシーラー”を使用します。
各塗料にはメーカーが用意した
専用下塗り材などが存在します。
これら
純正品同士を組み合わせて使うことで、他の塗料を合わせて使用した際の実は相性が悪かったなどのトラブルを回避できます。
下塗り塗料は既存塗膜と新規の塗膜をより密着させるために使用するのですが、透明な塗料なので塗布されているのかどうか見分けのつきにくい工程です。
そこを利用しこの工程をすっ飛ばしつつも、塗りましたと請求してくる業者さんもいるようなので、しっかり
確認したいポイントです。
中塗りの工程からはメイン塗料である、
ダイヤスーパーセランフレックスの登場です。
今回Y様が選ばれたカラーはNo.34と謳われている、明るめのブラウンの塗料であり
耐用年数は25年以上といわれています。
塗料の中でもスタンダードな位置づけにあるシリコン塗料が耐用年数約10年といわれておりますので、
倍以上の耐久をもつ
無機塗料には驚きです。
3層目の塗装、上塗りです!
メーカーの出している
作業指示書に則って施工していきます。
規定回数の塗り重ねを行うことで、
塗料の持つ機能を最大限引き出します。
この段階までくると色に
深みと
鮮やかさが出始め、塗装工事でここまで変わるのかと圧倒されます。
上塗りした外壁が乾くまでの間に、
軒天、
破風(ハフ)、
雨どいなどの付帯部を塗装していきます。
写真に写っている箇所が破風となります。
付帯部塗装もカラーが選べるのですが、今回のお住まいは窓枠や玄関が白色であったため、そちらの色に合わせて白色を選択されました。
統一感が出て綺麗な仕上がりとなりそうです。
Y様邸の外壁塗装工事が無事に完了しました。
雨だれの跡が目立っていたお住まいが、ブラウン調の落ち着いた雰囲気を感じさせるお住まいへと変貌を遂げました。
近年人気のある
アースカラーを使用されたことで、この色は私も好みかもと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塗り替えのタイミングを控えている方がいましたら、ぜひ一度、
私たち街の外壁塗装やさんにご連絡ください。
理想のカラーを纏ったお住まいへのアップデートをお手伝いをさせていただきます。 外壁塗装工事の価格は
税込¥690,800~よりご案内しておりますが、今回登場した無機系塗料で施工した場合や塗装の範囲が広い場合などは、施工費用も変動しますので弊社の無料調査と無料見積もりをご活用ください。
記事内に記載されている金額は2024年12月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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