【点検時の様子】
外壁に「ヘアークラック」が随所に見られます。 ヘアクラックは0.3mmくらいまでの幅のクラックを指し、通常問題はありません。 右の写真はドアの周りのクラックです。ドアや窓など開口部まわりの入り隅部はお住まいの負荷がかかるためクラックが起きやすい個所です。 |
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窓周りもお住まいの負荷がかかりやすく、雨漏りがおきやすい箇所ですが、クラックが発生しています。 0.3mm以上の幅のクラックは構造クラックである可能性があり、下地まで雨水が浸透する恐れがあるので対処が必要です。 右側の写真では柱のクラックは相当おおきなものになっています。この場合、一度撤去して専用ボンドで再接着、その後コーキング処理をするなど、塗装の前に下地補修が必要となってきます。 |
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コケの生えている個所もあり、外壁は全体に薄く汚れが見られました。 右側の写真では破風板の塗装が劣化していることがわかります。 今回は外壁周り全体のメンテナンスを行うことで、ご契約頂きました! |
【高圧洗浄】
塗装前に高圧洗浄でしっかりと汚れを落とします。汚れを落としておく事が、塗装を成功させるにはまずもっとも大切なことです!
塗装に入る前に、この機会に外壁以外を含めたお住まい全体を洗浄していきます。 塗装部はもちろん、塗装しない部分もサービスで洗浄させて頂きます。 |
【補修・下地処理】
さあ、洗浄が終わりました。洗浄の次には劣化、破損箇所の補修を行います。下地処理といわれる、これも非常に大切な処理です。
点検時に発見したモルタルの大きなクラック部分です。 一部解体して新たにモルタルを新設します。 パターンを廻りに合わせて、違和感の無いように仕上げる。こういった小技を得意としております。 |
【外壁塗装】
今回下塗りにはフィラーを使用しました。クラック部分はフィラーで補修しながら塗装していきます。
まずは微弾性フィラーを使用して下塗りを行っていきます。 微弾性フィラーはやわらかくゴムの様な下塗材です。ある程度必要なクラック補修をした上で微弾性フィラーを塗ります。 |
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次は中塗りです。 中塗りから上塗りと同じ色で塗装していきます。 今回お選びいただいた色は既存の色とほとんどかわりませんが、やはり新しい塗装でお住まいがくっきりきれいに蘇ってきます。 |
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最後に仕上げの上塗りです。これで外壁塗装工事が完工です! |
【破風板塗装】
破風板の塗装の剥離が目立ちました。こちらもしっかり下塗りから塗装を行って参ります。
まずはケレンを行います。ケレンでは、既存の塗料をはがして清掃します。 既存の塗料が残ったまま塗装してしまうと、早期に塗装が剥離してしまいますのでこれも非常に大切な作業です。 |
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続いて下塗りです。 破風板の傷みが激しかったため、今回は下塗りを2回行いました。 |
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続いて中塗り・上塗りと塗装を重ねて行きます。 傷んでいた破風もしっかりと補修して、塗装で保護します! |
【工事完工後】
完工です! 今回は、K様が屋根葺き替え工事をされた後に、外壁その他の塗装を仰せつかりました。 我々外壁塗装センターは、屋根工事も他社には負けない提案、施工をご提供いたしております!屋根塗装はもとより屋根カバー工事、葺き替え工事を施工事例からお確かめください!お住まいのリフォームをトータルでご提案させていただきます! |
記事内に記載されている金額は2021年06月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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