川崎市高津区にお住まいのお客様より屋根のメンテナンスを考えているので一度点検と見積りをお願いしたいとのご相談をいただきました。お話を詳しくお伺いすると、現在築28年とのことでしたが前回メンテナンスを行ったのは10年以上前とのことで、そろそろメンテナンスを考えているとのことでした。屋根のメンテナンスは外壁同様に約10年に1度の間隔で行うことが大切です。早速屋根の状態を確認するためご相談をくださったお住まいにお伺い致します。
早速川崎市高津区にお住まのお客様のお家にお伺いし屋根の点検を行っていきます。また、現在は
新型コロナウィルスの対策として、マスクの着用とアルコール消毒を徹底しお住まいの点検にお伺いしておりますのでご安心ください。
使用されている屋根材はスレート屋根です。基本的には経年劣化により苔や塗膜の剥がれなどが見られるようになります。今回ご相談をくださいましたお客様の屋根も苔の繁殖と色褪せや塗膜の剥がれが目立っているのがわかります。
また棟板金の釘の固定も弱まっており、釘抜けや板金の浮きが見られます。この状態のままにしておくのはとても危険で、台風などの強風が吹いた際に板金が飛散してしまう可能性がとても高くなります。板金の飛散によって周りのお住まいに迷惑をかけてしまう可能性もありますので、定期的に点検とメンテナンスを行ってあげる必要があります。
今回ご相談をくださいましたお客様には、棟板金交換工事と屋根塗装工事をご提案いたしました。
まずは屋根塗装工事を行う目に棟板金交換工事を行ってきます。棟板金交換工事は既存の板金と貫板を撤去し、新しい貫板、板金を設置していく工事になります。
貫板、板金ともに錆びにくいSUS製のビスでしっかりと棟板金を固定していきます。また、棟板金は下降し、屋根の形状に合わせて継ぎ目から雨水が入り込まないようにシーリング処理を施していきます。
また、スレートの割れが見られる場所にはコロニアルを差し込み補修を行っておきます。このように屋根の補修工事が完了すれば続いて屋根塗装工事を行っていきます。
屋根塗装工事を行う前にまずは塗装工事の工程の中でもとても重要な高圧洗浄を行っていきます。高圧洗浄で古い塗膜や屋根の汚れ、苔を一気に洗い流していきます。この工程をしっかり行わずに塗装工事を行ってしまうと、塗料がしっかりと密着せずに塗膜の剥がれなどを引き起こしてしまいます。
洗浄後はしっかりと乾燥させ、塗料がしっかり密着するように下地処理を行っておきます。特に新品になった棟板金は、新品の為表面がツルツルな状態です。そのため塗装をしてもすぐに剥がれてしまうので、あえてペーパー掛けで傷を付け目粗しを行います。こうする事によって塗料と板金の表面接着面が多くなり、剥がれにくい状態にすることが出来るのです。
ちなみに、目粗しを行う事で一時錆びやすい状態になりますので、必ず天候を見ながら作業を行い目粗し後は刷毛で綺麗にゴミを落としていきます。
また、今後の錆の発生と進行を防ぐために防錆剤を使用し明日。これは棟板金だけでなく谷板金やケラバ、雪止めなどにも行います。
しっかりと下地処理を行えば、続いて下塗り、中塗り、上塗りを行っていきます。
屋根塗装工事は基本的に3工程で進みます。まずは下塗りを行い、仕上げ塗料との密着性を高めます。下塗りが完了すれば続いて中塗り、上塗りを行っていき屋根塗装工事は完了です。
いかがでしょうか?色褪せてしまっていた屋根も塗装を行うことで新築のような見た目にすることができました。屋根塗装工事は、屋根の耐久性や防水性の向上だけでなく、お住まいの印象も変えることができます。
街の外壁塗装やさんでは、外壁のみでなく屋根の塗装工事を承っております。また点検やお見積り、工事のご相談は無料で行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2021年03月22日時点での費用となります。
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