松田町にお住いのお客様より屋根の塗装を考えているとのことでご相談をいただきました。お話をお伺いすると、現在築15年とのことで今までメンテナンスはされたことがないそうです。そのため今回屋根塗装のお見積もりをいただきたいとのことでした。屋根の塗装は一般的に約10年に1度の間隔で行うことがおすすめとされています。まずは屋根の状態を確認するため松田町にあるご自宅にお伺いし点検を行います。
使用材料
サーモアイSi(クールブラウン)、ケンエースG-Ⅱ(N90)、ファインSi 255(チョコレート)
早速ご相談をくださましたお客様の屋根を点検してまいります。今回ご相談をくださいましたお客様の屋根はスレート屋根でした。スレート屋根は主にセメントが主成分となっている屋根材ですので、屋根材自体に防水機能が備わっていません。そのため定期的に塗装を行うことで屋根に防水機能を備え、雨漏りを防いでいます。
ご相談をくださいましたお客様の屋根を全体的に確認してみると、塗膜の剥がれや色あせ、コケの発生などがところどころ目立っておりました。これらの劣化症状は屋根の防水性が低下している証拠です。このままさらに劣化を放置しておくと、最悪の場合雨漏りにつながる恐れもありますので早めに塗装によるメンテナンスをおこなうことがおすすめです。
また屋根の確認以外にも破風や軒天などの箇所も一緒に確認していきます。軒天、破風には木材が使用されており、表面に塗装されている塗料がはがれてしまっているのがわかります。木材は劣化も早いため早めに屋根同様にメンテナンスを行うことが大切です。
今回ご相談をくださいましたお客様には屋根、破風、軒天の塗装工事のお見積もりを提出し工事のご依頼をいただくこととなりました。
早速塗装工事を進めていきたいと思います。まずは足場の仮設と一緒に塗料や洗浄中の水しぶきの飛散防止のためメッシュシートを設置していきます。メッシュシートまで設置が完了すれば、まずは高圧洗浄から行っていきます。高圧洗浄は、屋根塗装工事の中でも特に大切な工程です。高圧洗浄で旧塗膜の汚れやコケなどを一気に洗い流していくことで塗料との密着性を高めます。
しっかりと高圧洗浄で屋根の洗浄が完了したら乾燥させます。乾燥させた後は、下塗りを行っていきます。ちなみに塗装工事は一般的に下塗り、中塗り、上塗りの3工程で進めていきます。
下塗り作業が完了した段階で、タスペーサーを設置していきます。
タスペーサーは縁切り部材として使用されており屋根材の隙間に差し込んで、塗装する際に塗料で屋根材の隙間がふさがってしまうのを防いでくれます。この作業をしっかりと行わないと後々雨漏りを引き起こす原因ともなりますので注意しましょう。ちなみにタスペーサーの設置は屋根塗装がはじめての場合のみに行われます。
タスペーサーの設置が完了すれば、続いて中塗り、上塗りを行っていきます。今回使用した塗料は日本ペイントのサーモアイSiになります。子の塗料は屋根用の遮熱塗料です。上塗りまでしっかり作業を行い屋根塗装工事の完了です。
つづいて、付帯部の塗装を行っていきます。付帯部にはファインSiを使用いたしました。塗装がはがれてしまっている破風板や軒天にもしっかりと塗装をお子おなっていけばすべての塗装工事が完成となります。
塗装を行うことでお住いの寿命も長くなりますし、美観の向上にもつながります。街の外壁塗装やさんでは外壁のみでなく屋根の塗装工事や付帯部、防水工事なども承っております。また点検、お見積もり、工事のご相談は無料で行っております。なお、現在は
新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒を徹底しお客様のお住いにお伺いしておりますので安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年03月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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