東京都調布市にあるアパートのオーナー様より屋根のメンテナンスを考えているとのことでご相談をいただきました。お話をお伺いすると、現在雨漏りは見られていないがメンテナンスをずいぶん長いことされていないとのことでそろそろメンテナンスを考えたそうです。屋根のメンテナンスは外壁と同様約10年に1度の間隔で行うことが大切です。早速ご相談をくださいましたお客様の屋根を点検していきたいと思います。
早速ご相談をくださいましたお客様のアパートの屋根を点検しに東京都調布市にあるアパートにお伺いします。また現在は新型コロナウィルスの対策として、マスクの着用、アルコール消毒を徹底しお客様の元に伺いいたします。
早速屋根の点検をすすめていきます。全体的に色褪せと苔や藻の繁殖が目立っておりました。ずいぶんメンテナンスをされていないと伺いましたが、まだ屋根のメンテナンスは一度もされていなかったとのことです。使用されていいる屋根材はスレート屋根ですがスレート屋根は定期的に塗装によるメンテナンスを行わなくてはいけません。
また、おそらく台風なdの強風に遭わられてしまったせいか棟板金の浮きも確認できます。この棟板金の浮きもそのままにしておくとまた強風などが吹いた際に棟板金が飛散してしまう可能性が高くなります。そうなるとご近所の方にも迷惑が掛かってしまうため早急に補修を行う必要があります。
今回ご相談をくださいましたお客様には屋根の塗装と棟板金の補修工事をご提案し、工事のご依頼をいただきました。
早速屋根塗装工事を開始していきます。まずは工事をはじめるあたり、アパートの住居の皆様にご挨拶と工事の告知、近隣の方へのご挨拶を行います。
足場の設置と、飛散防止用のメッシュシートを設置すれば、塗装工事開始です。まずは屋根にこびりついていた苔や藻、旧塗膜の汚れなどをしっかりと除去していきます。高圧洗浄でしっかりと汚れなどを除去することで、塗装を行ったさいに塗料との密着性が高まります。逆にしっかりと高圧洗浄を行わずに塗装を行うと、せっかく塗装を行ってもすぐに塗膜が剥がれてしまったりする可能性が高くなりますので気を付けましょう。
洗浄が完了し、しっかりと乾燥させます。乾燥後は苔や藻などの汚れも綺麗に落ちているため再度屋根材に割れなどの破損が無いかを確認していきます。
特に屋根材に傷みなどは見られなかったため、このまま下塗り作業を進めていきます。
下塗り作業後にはタスペーサーを設置していきます。初めて屋根塗装を行う場合には必ずタスペーサーの設置が必要となります。タスペーサーは縁切り部材とされており、屋根材の隙間が塗料で塞がってしまうのを防いでくれます。タスペーサーの設置を行わずに塗装をすすめてしまうと、後に雨水が屋根材に浸入した際に雨水が隙間から排出されず、最悪の場合は雨漏りを引き起こす可能性もあります。
今回は棟板金交換も一緒に行っていきます。棟板金は経年により劣化し貫板の腐食や釘、板金の浮きなどを引き起こします。こうなると強風などの台風時に棟板金が飛散する可能性が高くなってしまうためしっかりと劣化してしまった棟板金は補修を行うことが大切です。
最後に中塗り、上塗りを進めていけば屋根塗装工事の完成です。いかがでしょうか?塗装工事を行うだけでも新築のような見た目にすることができます。また、雨漏りの防止にもつながります。屋根は普段生活している中ではなかなか目にする機会がないため劣化症状に気づきにくいのですが、定期的に点検やメンテナンスを行うことが必須です。
街の外壁塗装やさんでは、お住まいの点検やご相談、工事のお見積りまで無料で行っております。ぜひ一度街の外壁塗装やさんにご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年07月27日時点での費用となります。
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