塗装前からツートンだった外壁ですが今回はメリハリがある塗り替えになっています。またなるべく耐用年数の長い仕上がりが希望でしたので、シリコングレードよりも耐久性に優れたラジカル制御型塗料パーフェクトトップを使用しました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
外壁塗装 シーリング打ち替え
使用材料
パーフェクトトップ(ND-343,500)
施工期間
約20日間
保証年数
外壁10年、付帯部3年
後日足場仮設を行っていくのですが、今回は外壁から境界まで幅が短く、ブロックに足場を乗せる形で仮設をおこないました。都市部は更に敷地が狭くなることも多く、隣家の敷地に入らせて頂く等の対応も必要となります。だからこそ近隣挨拶が非常に重要なのです。
サイディング外壁の場合は目地と呼ばれる外壁材間の隙間にシーリング材が充填されています。シーリング材は外壁材の衝撃緩和と雨水の浸入防止の役割を果たしますが、経年劣化によって徐々に硬化・ひび割れを起こしてしまいますので打ち替え工事を行う必要があります。
シーリング材を取り除いた目地部分は密着性を高める為、プライマーを塗り込んでからシーリング材を打設していきます。
まずは同じパーフェクトシリーズのパーフェクトサーフを下塗りとして塗っていきます。
外壁塗装も上塗りまで進め色ムラをなくしていきます。この後も付帯部塗装が残っていますので塗料が飛散しないよう丁寧に作業を行い、最後にタッチアップを行います。
今回の塗り分けは幕板で区切り行っていますが、バルコニーの出隅・入隅、目地で区切るのも一つの手です。カラーシミュレーションを参考にしながら決めていきましょう。
記事内に記載されている金額は2021年03月22日時点での費用となります。
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