ひび割れも多いという事は下地が吸水している可能性が高い為、通常のウレタン塗膜防水工事ではなく通気緩衝工法によるメンテナンスをご提案させて頂きました。また立上りの防水層がほとんどなく、雨水の跳ね返りから外壁から雨漏りを起こす可能性もあった為、立上りの高さをしっかりとって防水工事を行いました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
防水工事
使用材料
DSカラー・ゼロ
築年数
築25年
施工期間
12日間
また調査を行っていると外壁部分の防水層の立上りがほとんどありませんでした。これでは台風等で一気に雨が降って水が溜まった際に外壁にまで悪影響を及ぼしてしまいます。本来であればもっと防水層の立上りが必要ですので、今回は立上りにも留意して施工に臨みました。
多くのお住まいは外壁と防水層部分は水切り板金で区切られているかと思いますが、今回のような突きつけ仕様になっていることもあります。この場合外壁から伝う雨水が防水層にも影響を及ぼしてしまいますので、定期的な補修工事を心がけましょう。
ここから十分に乾燥時間を置きますが、それでも完全に水分を抜くことはできません。その状態のまま通常のウレタン防水工事を行うと、内部の水蒸気が防水層を押し膨れやしわを起こしてしまうため、せっかくの施工が無駄になってしまいます。そこで今回は下地と防水層を密着させない絶縁工法(通気緩衝工法)で施工しました。
2層目も立上りから平場の順に施工していきます。立ち上がりの高さはマスキングテープで示して直線に仕上がる様に施工しています。
私たち街の外壁塗装やさんでは塗装はもちろん防水工事も承っております。まとめてメンテナンスを任せたい、どこに頼めばよいか分からないという方はお気軽に私たち街の外壁塗装やさんにご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年04月09日時点での費用となります。
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