狛江市猪方にお住まいのお客様より「外壁の工事を考えている」とのお問い合わせをいただきました。点検調査に伺うと、モルタルの外壁には弱点であるクラックが複数箇所発生しておりました。また、太陽光が当たりにくい面の外壁には苔や汚れが付着し黒ずみが目立ってしまっていました。苔や汚れの付着は塗り替え時期のサインでもありますので、耐候性のあるパーフェクトトップでの塗装をご提案させていただきました。
お客様のお住まいはモルタルの外壁です。モルタルは性質上クラックが発生しやすいのですが、お客様邸でも複数箇所で発生していました。左のような小さなクラックはヘアークラックと呼ばれ、危険度は低いですが放置してしまうと幅が広がってしまう可能性があります。塗装で補修することができます。右の写真は、幅の広いクラックです。雨水が侵入している可能性があり、これ以上侵入させないために補修が必要です。
日光が当たりにくい北側の外壁では、黒ずみや苔が付着しておりました。汚れや苔は、防水機能を持っていた塗料が劣化することで発生します。塗り替えを行うことで防水機能が復活しますので、苔や汚れは付かなくなります。
また、ウッドデッキの塗装もご検討されているとのことでしたので、ウッドデッキの点検・調査も行いました。
お客様に塗料の色を決めていただく際に
カラーシミュレーションを作成いたしました。街の外壁塗装やさんでは、お客様邸の写真を加工してカラーシミュレーションを作成するため、より仕上がりをイメージしていただけます。お客様が迷っていらっしゃったカラーで複数パターンのシミュレーションを作成し、左のND-104のカラーをお選びいただきました。
ウッドデッキの塗装には、オスモカラーのウッドステインプロテクターという塗料を使用いたしました。半透明な塗料ですので、木材の模様を活かしてメンテナンスができます。透湿防腐塗料ですので、ウッドデッキの腐食を防ぎます。
モルタル外壁の塗料には、日本ペイントの
パーフェクトトップをお選びいただきました。パーフェクトトップは、塗料が劣化する原因である紫外線によるダメージを抑え、色あせを防ぐ塗料です。価格と性能のバランスの良さからとても人気があります。
まずは、外壁とパーフェクトトップの密着性を高めるために、下塗り材を外壁全体に塗ります。下塗り材が乾燥したら、ローラーや刷毛を使ってパーフェクトトップを塗っていきます。乾燥したのを確認してから、さらに重ね塗りをして耐久性を高めます。下塗り材を塗る工程を下塗り、1回の塗料を塗る工程を中塗り、重ね塗りする工程を上塗りと呼び、外壁塗装はこの3行程で行われます。
庇など鉄部への塗装を行う前には、ケレン作業を行います。ケレンとは、サンドペーパーなどで塗装する面をこすり、錆や汚れを落とす作業です。錆がついたまま塗装してしまうと、塗装面と塗料の間に隙間ができてしまいすぐに塗装が剥がれてしまいますのでケレンはとても重要な作業です。ケレン後、錆止めを塗ってその上から塗料を重ね塗りします。
塗料が乾燥したら外壁塗装の完了です。オレンジ色からクリーム色のお住まいへイメージチェンジしました。耐候性のあるパーフェクトトップで塗装を行いましたので、色あせや苔の心配はありません。黒ずみや苔が発生していた面も綺麗になりました。
街の外壁塗装やさんでは、
新型コロナウイルス対策を徹底して点検や工事をさせていただいております。
記事内に記載されている金額は2023年12月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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