今回は新宿区下落合での部分塗装工事です。雨樋の排水がうまくできておらず補修をご検討されていらっしゃいましたが、2階雨樋は足場仮設が必要不可欠だったため、この機会を活用し破風板・鼻隠し塗装工事も行う運びとなりました。破風板・鼻隠しは木材で施工されているお住まいも多く残っていますが、塗膜が劣化すると吸水し割れや破損を起こす可能性が高くなりますので定期的なメンテナンスを検討していきましょう。
調査を実施したのは2階建て住宅の2階雨樋です。排水不良を起こし交換工事をご検討されていました。しかしそれと同時に破風板・鼻隠しの塗膜剥がれも気になっていたとのことです。
2階雨樋を補修・交換される場合は多くのケースで足場仮設が必要です。また破風板・鼻隠しの塗装を行う場合もほとんどのケースで
足場が必要です。つまり同じタイミングで工事を行う事で足場も1度で済みますし補修費用の節約にもつながります。
足場仮設工事は通常の戸建て住宅で15~20万円程かかってしまいます。工事後は残らないにも関わらずです。そのためメンテナンスの際にはどれほど補修箇所をまとめて行うかによってメンテナンスコストが大きく変わってきます。私たち街の外壁塗装やさんも無駄な支出を減らすためのメンテナンスをご提案させて頂いておりますので、選択肢の一つとして考えて頂ければと思います。
ちなみに雨樋が取り付けられている部分を鼻隠し、妻側の雨樋が無い部分を破風板と呼ばれます。
破風板・鼻隠し塗装工事です。まずは剥がれてしまう旧塗膜が仕上がりに影響しないよう、綺麗に取り除いていきます。木材は特にそうですが、伸縮を繰り返す素材の為塗膜が剥がれてしまう傾向があります。通常よりも塗膜が長続きせず頻繁な塗り替えを必要としてしまいます。塗装よりもメンテナンスサイクルを延ばしたい場合はガルバリウム鋼板によるカバー工事もご提案させて頂きますので、ご安心ください。
塗膜剥がし後は下塗り塗装です。木材は劣化すると吸い込みが激しくなるため、下塗り塗装で吸い込みを抑えます。
その後は仕上げ塗装です。日本ペイントのファインSi(23-255)は外壁等の印象を損ねない焦げ茶色ですので、濃い目の色にしたいけどブラックは暗すぎるとお考えの方に人気の色です。細かい部分はハケで塗りこんでおき、全体的な塗装はローラーで仕上げていきます。
綺麗な艶・色に仕上がるまで塗り重ね破風板・鼻隠し塗装工事は完了です。乾燥後雨樋を取り付け足場解体を実施しました。今回気になっていた破風板・鼻隠しの塗膜剥がれもすっかり解消して一安心だと仰っていただきました。私たち街の外壁塗装やさんでは屋根塗装・外壁塗装はもちろん、軽微な塗装工事も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年04月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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