横浜市南区榎町にお住まいの方よりそろそろ屋根と外壁のメンテナンスを考えているので点検と見積りをお願いしたいとのご相談をいただきました。お話をお伺いすると現在築25年とのことです。屋根の板金が剥がれてしまっており、これを機に塗装によるメンテナンスも一緒に行いたいとのことでした。早速ご相談をくださいましたお客様のお住まいを点検しにお伺いしたいと思います。
早速ご相談をくださいましたお客様のお住まいの劣化状態などを確認するため横浜市南区榎町にあるご自宅にお伺い致します。また、現在は
新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒を徹底を行いお客様のお住まいにお伺いしておりますのでご安心ください。
まずは屋根からです、お客様からご相談いただいていた棟板金の剥がれはひとまず養生を行います。棟板金は経年劣化により釘浮きなどを引き起こし台風などの強風に煽られると板金が飛散してしまったり落下してしまったりしますが、今回ご相談をくださいましたお客様のお住まいの棟板金は飛散せずそのまま屋根に残っている状態でした。
屋根の状態を全体的に見て見ると、屋根面によっては苔がびっしりと生えているのがわかります。コケは屋根の防水性が低下している証拠でもあります。早めに屋根塗装工事を行うことがおすすめです。
つづいて外壁を確認していきます。外壁も全体的にみて汚れが目立っておりました。また雨筋の痕もみられます。また目地の部分のコーキングはひびが入っておりこちらのメンテナンスも必要な時期です。
お客様にはお住まいの劣化状態をお伝えし、棟板金補修と屋根、外壁塗装のご提案、工事のご依頼をいただきました。
まずは屋根のメンテナンスから進めていきます。屋根工事を行う前に足場、メッシュシートの設置を行います。メッシュシートは洗浄や塗装時に水や塗料が周りに飛散してしまうのを防止する役割がありますのでかならず設置します。
足場とメッシュシート後は高圧洗浄でお住まい全体の汚れ、苔などを一気に洗い流していきます。
高圧洗浄後はしっかりと乾かし塗装工事を進めていきます。また今回ご相談を下さいましたお客様の屋根は今回はじめての屋根塗装ですので塗装前に
タスペーサーを挿入していきます。これは屋根材の間を塗料で防ぐのを防止し雨水などの逃げ道を作るためです。これを行わずに塗装を行うと雨漏りを原因になります。
タスペーサーの設置後は下塗り作業に入ります。屋根塗装は基本的に下塗り、中塗り、上塗りの3工程です。下塗り作業をしっかり行うことで仕上げ塗料との密着性を高めます。
下塗りが終われば中塗り作業です。また上塗り作業に進む前に棟板金交換工事を行います。既存の棟板金や貫板を撤去し綺麗に掃除、その後新しい貫板や棟板金を設置します。
最後に上塗りを作業を行い屋根塗装工事の完了です。塗装を行うだけで新築のような見た目になります。また防水性も向上し雨漏りを防止してくれる効果があります。
つづいて外壁塗装工事を行っていきます。
まずは目地のひびわれてしまったコーキング箇所を補修していきます。コーキングをすべて撤去し、テープで養生後プライマーを塗布します。その後コーキング材を新しく充填し固まらせます。しっかり固まれば養生を剥がし目地の補修完了となります。
また外壁にパイプを固定している金具が錆びてしまっていたため先に下地処理を行い錆止めを塗っておきます。
つづいて外壁の下塗り作業を行っていきます。今回は無力透明な下塗り専用塗料を使用し、屋根同様に中塗り、上塗りと塗装作業を進めていきます。
雨樋や軒天、雨戸も同様に塗装をしていけば外壁塗装工事の完了です。塗装を行うだけでお住まいの印象が変わります。また定期的に塗装によるメンテナンスを行うことでお住まいの寿命を延ばすこともできますし、雨漏り等の防止にもつながります。
街の外壁塗装やさんではお住まいの点検や工事のご相談、お見積りを無料で行っておりますので、現在お住まいのメンテナンスをお考えのかたはぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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