
「地震で屋根の瓦が崩れてしまったので、急ぎで対応してもらえませんか?」
宇城市のお客様から、お電話でこのようなご相談をいただきました。
地震により屋根の瓦が崩れ、雨が降れば雨漏りが起きるかもしれない、さらに瓦が落下すれば二次被害につながるかもしれない。
そんな不安を抱えた状態でのご依頼でした。
今回は、宇城市で行ったブルーシート養生の施工事例として、施工内容・使用材料・費用・施工期間をご紹介します。

今回の工事を担当させていただいたのは、弊社代表の富野誠です。
塗装業界での実務経験は15年以上を数え、現場で培ってきた確かな技術と知識でお客様の住まいを守ってきました。
国家資格である「1級塗装技能士」を保有しており、塗装に関する高度な知識と技能が国に認められた証です。
「お客様の大切な住まいだからこそ、ごまかしのない仕事を」
をモットーに、 誠実な対応と明るい人柄でお客様から多くのご好評をいただいております。
工事に関するどんな小さなご質問にも、丁寧にお答えいたしますので、ご安心してお任せください。
今回の工事は、地震で瓦が崩れてしまった屋根に対するブルーシート養生です。
お客様からは「瓦の撤去とブルーシートを敷いてほしい」というご要望をいただきました。
お問い合わせの時点で、お客様が最も心配されていたのは雨漏りと瓦の落下でした。
屋根は建物を雨から守る一次防水の役割を担っていますが、瓦が剥がれてしまうと下地が直接雨風にさらされることになります。
さらに、不安定な状態の瓦が残っていれば、いつ落下してもおかしくありません。
そのため今回は
「一刻も早く屋根を覆い、雨水の侵入と二次被害を止める」
ことを最優先のテーマとしました。
お電話をいただいてから2日後には現場に入り、1日で養生を完了しています。
塗装工事とは異なり、仕上がりの美観ではなく「スピード」と「確実に飛ばない固定」が問われる工事です。
現場調査で確認したところ、屋根・下屋ともに瓦が剥がれており、決して良好とは言えない状態でした。
・屋根面の瓦が地震の揺れによって剥がれ、ずれが生じている
・下屋(1階部分の屋根)も同様に瓦が剥がれている
・瓦が失われた箇所は、下地が露出した状態
この状態を放置すると、次のようなリスクが考えられます。
まず、雨が降れば下地から雨水が浸入し、雨漏りへと発展する可能性があります。
雨漏りは天井のシミだけでなく、野地板や垂木といった構造材の腐食を招き、建物そのものの寿命を縮めてしまいます。
もう一つが、瓦の落下による二次被害です。
ずれた瓦は強風や余震でいつ落下してもおかしくなく、人や車、隣家に被害が及べば大きな問題になります。
だからこそ、本格的な復旧工事を待つ前に、応急処置として屋根を覆っておくことが重要になります。
今回の工事は、現場調査と養生の2工程で構成されています。

まずは屋根に上がり、瓦の被災状況を確認します。
屋根・下屋のどちらも瓦が剥がれており、あまりよろしくない状態でした。
どの範囲をどう覆えば雨水を防げるのかを把握し、必要なシートの枚数と固定方法を判断します。
被害箇所を覆うようにブルーシートを敷き、上から土嚢を被せて風で飛ばないように固定しました。
シートの重なり方や土嚢の配置は、雨水の流れと風の当たり方を考えながら決めていきます。
この一手間があるかどうかで、養生が数日でダメになるか、復旧工事までしっかり持ちこたえるかが変わります。
施工後は、瓦が剥がれていた屋根・下屋の被害箇所がブルーシートで覆われ、雨水が直接下地に当たらない状態になりました。
・露出していた下地がシートで保護され、雨漏りリスクを大幅に低減
・土嚢による固定で、風によるシートのめくれ上がりを防止
・不安定だった屋根面が覆われ、瓦落下による二次被害のリスクも軽減
ただし、ブルーシート養生はあくまで応急処置です。
屋根本来の防水性能を取り戻すには、瓦の復旧工事が必要になります。
シートと土嚢による養生は「復旧工事までの時間を安全に稼ぐための処置」とお考えください。
また、養生後も強風や大雨の後にはシートの状態を確認し、めくれやズレが見られる場合は早めにご連絡いただくことをおすすめしています。
施工後、お客様からは屋根の瓦の復旧工事についてもお見積もりが欲しいとのご要望をいただき、あわせて作成させていただきました。
地震から1か月以上が経ち、少しずつ落ち着いてきたとはいえ、復興はまだ先が長いのが現状です。
だからこそ、まずは応急処置で不安を取り除き、そのうえで無理のないタイミングで本格的な復旧に進んでいただけるよう、私たちも一件一件丁寧に対応しています。
今回は、宇城市松橋で行った地震被害の屋根に対するブルーシート養生の施工事例をご紹介しました。
施工期間は1日間、費用は6万円で、ブルーシートと土嚢を使って屋根・下屋を覆い、雨水の侵入と瓦落下による二次被害のリスクを抑えています。
地震で瓦が崩れてしまった屋根は、雨漏りと落下という2つのリスクを同時に抱えた状態です。
本格的な復旧工事には時間がかかりますが、ブルーシート養生であれば1日で対応できます。
「とりあえず雨をしのぎたい」という段階でも構いませんので、まずはご相談ください。
弊社では地震被害への対応を引き続き受け付けております。
何かお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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記事内に記載されている金額は2026年09月14日時点での費用となります。
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