自分で補修をしたのですが、ひび割れがでてきてしまい困っていました。一段だけでも補修をしてくださるとの事でお願いいたしました。
施主様が補修されたところ、金槌でたたき割り撤去していきます。
撤去しましたら、吸水調整剤を塗布してい行きます。モルタルとのくっつきを良くしてくれる接着剤です。
クラックの入っているところにまずモルタルを塗布していきます。そしたら、その塗布した部分にグラスファイバーメッシュを張り付けます。
またその上からモルタルで埋め込みます。グラスファイバーメッシュを埋め込むことにより、下地の乾燥クラックの発生を大幅に抑えることができます。
蹴込みの角をまっすぐ出すように
定木で計り、金鏝で押さえながら平滑にしていきます。蹴上の部分も塗布していきます。
踏み込み板部分が仕上がりましたね。
次に、定木で囲みモルタルを踏み面部分に流し込み所定の厚みまで
平滑に
していきます。
横側の部分も平滑にしていきます。
①
踏み
面‥足をのせる段の上面部分。また、奥行きの事も指します。住宅の場合は、建築基準法で15㎝以上の有効幅が必要とされています。
②蹴上げ‥階段の1段分の高さの事をこう呼んでいます。住宅の場合は、建築基準法で23㎝以下であることと規定されています。
③段鼻‥段板(踏み板
)の先端部分の事です。滑り止めなどをつけることが多いのもこの部分です。
④
蹴込み‥段鼻から、下の段の蹴込み板までの寸法を言います。これが長いとつま先が引っ掛かりやすくなり上りにくい階段になります。
⑤蹴込み板‥段板と段板の間を縦につなぐ材料の事です。蹴込板のない階段の事は「透かし階段」と呼びます。
Ⓐ
段板‥踏面の材料となる部材。単位「踏み板」とも言います。一般的な木から金属、樹脂など様々な素材が使われます。
記事内に記載されている金額は2021年08月31日時点での費用となります。
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