
渋谷区道玄坂で外壁の板金工事を実施しました!
建物を解体した際に残す建物と繋がっていた部分の下地が剥き出しな状態になってしまい、その部分を塞ぐ工事をご依頼いただきました。外壁の一部分で、モルタル部分と板金部分が合わさった建物の角部分で、一部下地を補強してから板金で塞ぐ工事をおこなっていきます。
段差がある下地の状況でしたので、調査時に詳細な寸法を計測してある程度の加工を事前におこなっておきます。防水紙(ルーフィング)を張ってから板金を被せ、ビスで固定して完成です。
サッシが絡む部分もありましたが、雨水が浸入しない様に納めましたので、これで工事完成です。

ご相談がありました
外壁の調査にうかがいました。 元々建物の一部が繋がっていたのですが、建物を解体した事により繋がっていた部分の下地が剥き出しになってしまったので、その部分を塞ぐ工事のご依頼です。2階建ての建物で、上から下まで一部分が下地の状態になっています。

べニアが下地としてあってありますが上の方は下地が見えている状態です。
向かって右側はモルタルの外壁で、左側面はガルバリウム鋼板の外壁材が張られています。この部分が回りより盛り上がる様な納めになっていますので、段差の状況など細かく採寸していきます。

2階の窓との取り合いがあります。ぴったりくっついているのでこの辺の納め方もしっかりとしないと雨水が浸入してしまう可能性が有ります。
調査の結果、この部分にガルバリウム鋼板を被せるカバー工事をおこなうことになりました。

足場はお客様の方で架けていただきました。
作業をおこなう際には安全面に細心の注意を払う必要があり、労働安全衛生規則(以下安衛則)では「事業者は、
高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。) で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない」と、定められています。
今回も高い部分での作業が必要になりますので足場を架けて工事をおこなっていきます。

使用する材料は
ガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板とは、ガルバリウムという合金でメッキされた鉄を指します。この合金はアルミ55%・亜鉛43.5%・シリコン1.5%から成り立っており、鉄を保護する役割を果たします。ガルバリウム鋼板は、その耐錆性と耐久性に優れており、25年から35年という長い耐用年数を誇ります。
現在住宅などで使用されている『板金』のほとんどはガルバリウム鋼板になります。 段差に併せて事前に折り曲げ加工をおこなったガルバリウム鋼板を壁に施工していきます。

下地補強作業の後は屋根と同様に
防水紙(ルーフィング)を張ります。外壁の場合は透湿防水シートを張るのですが、今回は止水性能を重視して屋根や笠木などと同様の納まりでルーフィングを張ります。

下から上まで一枚の板金で施工する事が出来ませんので、途中でジョイントが出来ます。雨水の流れをスムーズにするために下からガルバリウム鋼板を施工していき、ジョイント部分でガルバリウム鋼板を被せて上に向かって取り付けていきます。

詳細な採寸をおこなったので、下地の形状にぴったりと嵌ります。折り返しなどで固定るする部分を作りながら雨水の入り込みを防いでいきます。

ジョイント部分です。この上にガルバリウム鋼板を被せて納めるのですが、重なり部分には先にコーキングを打っておきます。この上に重ねることで雨水が入り込むのを防ぎます。

板金工事完成です! サッシのすぐ横の納めは、下地に水切りをいれておきガルバリウム鋼板を被せてシールで止水処理しました。入り込んだとしても下に流れてサッシ部分から外に雨水が出ていきます。

下地が剥き出しになっていた部分はガルバリウム鋼板を被せて完全塞ぐことが出来ました。
耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用しておりますので、これで工事後も安心していただける様になりました。今回の工事は、ここ以外に細かな板金加工部分があり、その工事も含めて
税込み198,000円で実施しております。街の外壁塗装やさんでは、屋根や外壁の塗装工事以外にも今回の様な工事にも対応しております。建物の事でお困りのことがございましたら、
街の外壁塗装やさんまでお気軽にご相談ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2025年02月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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