
墨田区八広にお住まいのK様邸にて行った
シーリング打ち替え工事と
外壁塗装工事の様子をご紹介いたします。
サイディング外壁の目地の劣化と外壁塗装のご相談をいただき、
現地調査にお伺いするとシーリング材のひび割れや塗装の劣化、釘抜けが見られました。
放置するとサイディングの反りや割れ、
雨水の浸入につながる恐れがありましたので、シーリング打ち替え工事と外壁塗装工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
今回は、外壁の高圧洗浄から既存シーリング材の撤去、新しい高耐久シーリング材の充填、そして外壁塗装までの工程をご紹介します。
使用材料
外壁:プレミアムシリコン(SR-421) 付帯部:クリーンマイルドシリコン(SR-423)
サイディング外壁は耐久性やデザイン性に優れ、現在の住宅で多く採用されています。
しかし、経年劣化によってシーリングのひび割れやボードの浮き、釘の抜けなどが生じ、放置すると雨漏りや建物内部の劣化を招く恐れがあります。
今回は、墨田区八広で行った外壁塗装工事の施工事例をご紹介します。
劣化症状の確認からシーリングの打ち替え、高圧洗浄、塗装仕上げまでの流れを実際の写真を交えながら解説いたします。
外壁塗装工事の第一歩は現地調査です。
今回の住まいでは、サイディング特有の劣化がいくつも見られました。

シーリング材が硬化し、亀裂が入っていました。
この状態を放置すると、雨水が浸入し下地の劣化につながります。

外壁を固定している釘が浮いており、サイディングの反りや浮きの原因となっていました。

塗装前には必ず外壁全体を高圧洗浄でクリーニングします。
長年付着した汚れや苔、藻、古い塗膜を落とすことで、新しい塗料の密着性を高めます。

1.既存のシーリングを撤去。

2.プライマーを塗布

3.新しいシーリング材を充填

4.ヘラで均して仕上げ
これにより、防水性と耐久性を回復させることができます。

今回の外壁塗装には、耐候性・耐久性に優れた塗料を使用しました。
特に
プレミアムシリコン系塗料はコストパフォーマンスに優れ、一般住宅に広く選ばれています。
外壁塗装の基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の三工程です。
一見同じ作業の繰り返しに思われがちですが、それぞれに重要な役割があります。

塗料の密着性を高めるための工程です。
素地と仕上げ塗料をつなぐ接着剤のような役割を果たします。

塗膜に厚みを持たせ、耐久性と防水性を高めます。また、色ムラを防ぐ効果もあります。

仕上げの塗装で、美しい外観と塗料本来の性能を発揮します。艶や発色が整い、長期に渡り外壁を守ります。
外壁塗装工事では、外壁だけでなく付帯部もしっかり施工することが耐久性向上につながります。

ケレン作業によって汚れなどを落とし、新しい塗料がしっかり密着する状態に整えます。

紫外線や雨風で劣化しやすい雨樋も塗装を施すことで、美観と耐久性を保ちます。

破風板は屋根まわりを支える重要な部材です。
塗装によって防水性を確保し、腐食を防ぎます。

工事が完了し、建物全体が新築のように蘇りました。
外壁・付帯部ともに美しく仕上がり、今後長期間にわたり建物を守ることができます。
墨田区八広で実施した今回の施工事例から分かるように、サイディング外壁塗装工事は劣化症状の早期発見と適切なメンテナンスが重要です。
・シーリングのひび割れは雨漏りの原因になる
・釘の抜けやボードの浮きは放置すると構造部分に影響する
・下塗り・中塗り・上塗りの三工程を丁寧に実施
・ケレン作業など下地処理を徹底
・雨樋や破風板といった付帯部も塗装
を行うことで、耐久性・防水性・美観の三拍子が揃った仕上がりとなりました。
今回、行ったK様邸の外壁塗装工事と付帯部塗装工事の費用につきましては税込1,670,000円(足場含む)になります。
使用する材料や施工範囲により、費用が異なりますので詳しくは私達、街の外壁塗装やさんまでお気軽にご相談ください。
街の外壁塗装やさんでは、無料点検も承っております。
外壁の劣化が気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年09月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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