
豊島区千川にお住まいのお客様より、鉄階段の錆が気になるとのご相談をいただきました。
普段から使う場所だからこそ、見た目の傷みだけでなく、今後さらに腐食が進んでしまわないか不安に感じておられたそうです。
そこで私たちが現地で鉄階段の状態を確認したところ、踏み板まわりや裏側を含めて各所に錆の発生が見られました。
現状のうちにしっかり手を打つことが大切と判断し、下地処理を丁寧に行ったうえでの鉄部塗装工事をご提案し、ご検討の末、工事をお任せいただきました!

現地でまず確認したのは、鉄階段全体の状態です。
写真のように階段の踏み板の先端や接合部を中心に、茶色い錆が点々と現れていました。
鉄部は塗膜によって守られていますが、年数の経過とともに塗膜が弱ってくると、水分や空気の影響を受けて錆が発生しやすくなります。
今回は一部だけではなく複数箇所に劣化が見られたため、
表面だけの問題ではないと判断しました。
今の段階であれば塗装による保護が十分可能ですが、放置してしまうと腐食が進み、部材の厚みが失われるおそれもあるため、早めの対処が重要な状態でした。

次に階段の裏側を確認すると、普段は目に入りにくい上げ裏にも錆が発生していました。
鉄部は雨が直接当たる面だけでなく、湿気がこもりやすい裏面や端部からも傷みが進行することがあります。
さらに、既存塗膜の一部には浮きや剥がれも見られ、このままでは新しい塗料をそのまま塗っても密着が悪くなってしまいます。
見えにくい裏側の錆こそ要注意で、こうした部分を見落とすと数年で再び不具合が出ることもあります。
私たちは表から見える部分だけでなく、裏面まで含めてしっかり下地処理と塗装を行う必要があるとお客様へお伝えしました。
柱にはチョーキングが出ており塗膜の防水性が低下していました

鉄階段の柱部分を触ってみると、指先に白い粉が付く
チョーキング現象が起きていました。
これは塗膜が紫外線や風雨の影響で劣化し、防水性や保護機能が落ちているサインです。
錆そのものが目立つ箇所だけでなく、こうした塗膜の衰えが出ている部位も、今後錆が進みやすくなる可能性があります。
見た目には大きな剥がれがなくても、
塗膜の寿命が近づいている状態と考えられるため、部分補修ではなく全体的な塗り替えが適していました。
鉄階段は安全性にも関わる設備ですので、早めに保護し直すことが長持ちにつながります。

施工では、はじめに下地処理としてケレン作業を実施しました。
手すりや支柱まわりは手が触れやすく、また細かな凹凸や継ぎ目も多いため、汚れや劣化塗膜が残りやすい部分です。
ここを十分に整えずに塗装すると、せっかく塗っても早期の剥がれにつながってしまいます。
そこで研磨材を使い、旧塗膜の浮きや汚れを落としながら表面を整えていきました。
塗装の仕上がりは下地処理で決まるため、見え方以上に大切な工程として丁寧に進めています。

次に、調査時に錆が目立っていた階段裏側のケレンを行いました。
裏面は姿勢的にも作業しにくい場所ですが、こうした箇所ほど丁寧な処理が欠かせません。
浮いた塗膜や錆をできるだけ除去し、塗料がしっかり食いつく状態へ整えていきます。
特に端部や折れ曲がり部分は水分が残りやすく、再び錆が出やすいポイントですので、細部まで意識して作業しました。
下地処理を省略すると、表面だけきれいに見えても内部で劣化が進むことがあるため、私たちはこうした見えにくい場所こそ時間をかけて対応しています。

今回の鉄部塗装には、エスケー化研のクリーンマイルドウレタンを使用しました。
ウレタン塗料は密着性や仕上がりのバランスが良く、鉄部にも幅広く採用される塗料です。
階段のように日常的に視線が集まる場所では、耐久性はもちろん、つやのあるきれいな見た目に整うことも大切です。
現場の状態やご要望をふまえ、今回はこの塗料が適していると判断しました。
適切な塗料選びは仕上がりだけでなく、今後の持ちにも大きく関わるため、私たちは建物の部位や劣化状況に合わせてご提案しています。

下地処理が完了したあとは、下塗りを行いました。
下塗りは上塗り材を密着させるための接着剤のような役割を持ち、鉄部を保護するうえで欠かせない工程です。
特に今回のように錆や塗膜劣化が見られた階段では、いきなり仕上げ塗料を塗るのではなく、まず下塗りでしっかり土台を整えることが重要です。
ローラーを使い、平面だけでなく入り組んだ部分にもムラなく塗り広げていきました。
この工程を丁寧に行うことで、後に重ねる塗膜の耐久性や美観がより安定し、長く安心して使える状態へつながります。

階段の側面や支柱部分についても、下塗りを丁寧に進めました。
鉄階段は部材が複雑に組み合わさっているため、広い面だけを塗っても十分ではありません。
接合部、角、端部などは塗料が薄くなりやすく、劣化が再発しやすい箇所です。
そのため私たちは、ローラーや道具を使い分けながら細かな部分まで確認し、塗り残しが出ないよう施工しました。
こうした一手間が、仕上がりの均一さと耐久性の差になって表れます。
見える正面だけでなく、普段意識しにくい場所まできちんと塗り込むことが、鉄部塗装ではとても大切です。

下塗り後は十分に乾燥時間を取り、中塗りを行いました。
中塗りは仕上げ工程の一つで、色味を整えるだけでなく、必要な膜厚を確保するためにも重要です。
鉄部は塗膜が薄いと保護性能が十分に発揮されず、再び錆びやすくなる可能性があります。
そのため、ただ塗るだけではなく、塗料ののり具合や表面の状態を確認しながら均一に仕上げていきました。
写真のような裏面や横桁部分も忘れずに施工することで、階段全体をしっかり包み込むような塗膜を形成できます。
見た目の美しさと保護性能の両立を意識した工程です。

すべての塗装工程を終えたあとは、全体の仕上がりを確認しました。
施工後の鉄階段は、錆で傷んだ印象が解消され、落ち着いたきれいな色合いに整いました。
手すりや支柱、踏み板まわりも統一感のある見た目になり、建物全体の印象もすっきりしています。
今回の工事では、単に色を塗り替えるだけでなく、下地処理から順を追って丁寧に進めたことで、鉄部としての保護機能も回復させることができました。
お客様にも仕上がりをご確認いただき、見た目がきれいになって安心したとお喜びいただけました!
今回は豊島区千川で、錆が各所に広がっていた鉄階段の鉄部塗装工事を行いました。
調査では、表面だけでなく上げ裏の錆や柱のチョーキングも確認され、劣化が確実に進行している状態でした。
そのため、街の外壁塗装やさんではケレンによる下地処理を丁寧に行い、下塗り・中塗りと工程を重ねて、クリーンマイルドウレタンでしっかり保護しています。
鉄部は傷みを放置すると腐食が進み、安全性にも関わることがあるため、早めの点検とメンテナンスが大切です。
また、今回の工事費用は230,000円(税込み)にて承りました。
私たちは地域密着の施工業者として、建物の状態を細かく確認したうえで、必要な工事をわかりやすくご案内しています。
無料調査も承っておりますので、鉄階段や手すり、ベランダなどの錆が気になった際は、どうぞお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2026年07月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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