江戸川区新堀にて行った、
屋根・外壁塗装工事の施工事例になります!
お客様より「以前の塗装から10年以上経っているため、屋根と外壁の塗装工事を検討している」とのお問い合わせを頂き、調査にお伺いしました。
調査をしたところ、屋根材に
藻やカビが多数発生しておりました。また、外壁に
チョーキング現象やひび割れが見られ、メンテナンスが必要な状態でした。
お客様に調査のご報告をしたところ、屋根の塗装には
高日射反射(遮熱性)塗料を、外壁にはエスケー化研の
ラジカル制御型塗料を使用したいとのことでしたので、
日本ペイントの高日射反射塗料であるサーモアイSiを使用した屋根塗装工事と、エスケー化研のラジカル制御型塗料であるプレミアムシリコンを使用した外壁塗装工事のご提案をしたところ、ご契約を頂きました(^_^)/
使用材料
屋根塗装:サーモアイSi(クールダークグレー) 外壁塗装:プレミアムシリコン(SR-414,SR-407),タイルフレッシュ
工事費用
¥1,500,000(税込み、足場含む)
屋根材に
藻やカビが発生している様子です。
藻やカビの発生は塗装劣化の証拠になり、塗り替えのサインになります。
外壁に
チョーキング現象が見られました。
チョーキング現象とは屋根や外壁を手で触ったときに塗料の色が粉状になって手に付くことです。これは塗料に含まれた顔料が粉化して発生したものになり、塗装が経年により雨や風の影響を受け、劣化してきた証拠になります。
また、
塗装には外壁に防水性を与える役割があります。よって塗装が劣化しているこちらの外壁は、防水性が落ちてきているということになります。
この状態のまま放置をしていると、外壁が雨水を吸収しやすい状態になっていますので、外壁の耐久性低下に繋がり
ひび割れ等の症状に繋がる恐れがあります。
外壁にひび割れが発生しておりました。前述にもありますが、こちらのお客様邸の外壁はチョーキング現象の発生により、塗装が劣化しているため、外壁が雨水を吸収しやすい状態です。
雨の日には外壁が雨水を吸収し外壁が膨張し、その後乾いた際には外壁が収縮する、という動きを繰り返して、少しずつ負荷がかかりこのようなひび割れを引き起こしてしまいます。 ひび割れ箇所には
シーリング材を使用し、補修を行うことにより綺麗な仕上がりとなり、
防水性も確保出来ます(^^♪
お客様に調査のご報告をしたところ、
屋根の塗装には高日射反射(遮熱性)塗料を、
外壁にはエスケー化研のラジカル制御型塗料を使用したいとのことでしたので、
日本ペイントの高日射反射塗料であるサーモアイSiを使用した屋根塗装工事と、エスケー化研のラジカル制御型塗料であるプレミアムシリコンを使用した外壁塗装工事のご提案をしたところ、ご契約を頂きました! ラジカル制御型塗料はシリコン塗料とほぼ同価格で、耐用年数はシリコン以上フッ素未満と、コストパフォーマンスに優れている塗料になります。 今回のお客様邸の
屋根塗装塗装工事と
外壁塗装工事につきましては合計で
¥1,500,000(税込み、足場含む)にて施工を行いました。
施工範囲や、使用する塗料により施工費用が異なりますので詳しいお値段は私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください(^_^)/
屋根・外壁の
高圧洗浄の様子です。塗装工事の第1工程になるのがこの高圧洗浄です。
古い塗膜や経年により蓄積された汚れを除去するために洗浄の工程は必ず必要になります。この高圧洗浄を行わずに塗装を行ってしまうと、新しい塗料が密着しにくく、塗料の耐用年数が低下してしまいます。
高圧洗浄により、汚れが落ちていく様子です。
一見綺麗に見える外壁でも、汚れは経年により蓄積されていきます。
高圧洗浄が終了しましたら、屋根の下塗りに入ります。
屋根は上塗り塗料に高日射反射塗料のサーモアイSiを使用しますので、専用の下塗り塗料のサーモアイシーラーを使用します! 下塗りの工程は、下地と塗料を密着させるうえでとても重要になり、下塗りの有無で耐用年数に大幅に差が出ますので塗装工事の際は必ず下塗りを行います。
屋根下塗りの様子です。専用のローラー等を使用し、ムラの無いように塗装を行っていきます。
屋根の下塗りが終了し、塗料が充分に乾きましたら中塗りの工程に移ります。
中塗り~上塗りの塗料には日本ペイントの高日射反射塗料である、サーモアイSiを使用致します。色はクールダークグレーになります。 サーモアイSiは、シリコン樹脂を使用しているため耐久性が高く、フッ素樹脂系塗料に次いで耐候性や光沢保持性に優れています。また、遮熱機能もありますので、最大で室内温度を4℃低下させることが期待できます(^^ゞ
屋根中塗りの様子です。
中塗りも下塗りと同じく専用のローラー等を使用し、塗装を行います。
屋根上塗りの様子です。上塗りは塗装の最後の工程になりますので、より一層丁寧に確認を行い、
塗りムラの無いように塗装を行っていきます。
まず既存のシーリングを撤去していきます。撤去の際は、
カッターなどで切り込みを入れ、引っ張り出して撤去を行います。
既存のシーリングの撤去が完了しましたら、余計な場所にプライマーやシーリングが付かないように養生をし、プライマーを塗布していきます。
プライマーは、シーリング材と表面との密着性を高めることや、表面を密にしシーリング材を付きやすくする役割を果たします(^_^)/
既存のシーリングの撤去が終了しましたら、
新しいシーリングを充填していきます。
新規シーリングにはオート化学工業の
オートンイクシードを使用します。
一般的によく使用されるシーリングである、変成シリコンの耐用年数が10年程なのですが、オートンイクシードは20年以上の耐用年数を誇ります。
新規シーリングの充填が終了しましたら、ヘラを使用しシーリングを均等に均していきます。
仕上がりを綺麗にするために、とても重要な工程になります。
今回のお客様邸は、外壁の下地が
窯業系サイディングでしたので、
窯業系サイディングの下塗りに最適な塗料であるパーフェクトサーフを使用致しました。 パーフェクトサーフはきめが細かい塗料ですので、上塗りの吸い込みが少なく、仕上がり感にすぐれ、美しい仕上がりが期待できます!また、
防藻・防カビ機能があり、
微弾性機能を有しているので、
ヘヤクラックへの追従性があります(^^ゞ
外壁の下塗りの様子です。
外壁の下塗りの工程も屋根塗装と同じく、外壁の下地と塗料を密着させるうえでとても重要になり、耐用年数に関わりますのでムラの無いように丁寧に塗装を行っていきます!
外壁の下塗りが完了し、充分に塗料が乾きましたら、中塗りの工程に移ります。中塗り~上塗りの塗料には、
エスケー化研のプレミアムシリコン(SR-414)を使用しました。
プレミアムシリコンは防カビ・防藻性、超耐久性を備えたラジカル制御型塗料になり、お値段もシリコン塗料とほぼ同価格でシリコン塗料以上、フッ素塗料未満の耐用年数を誇ります(^^ゞ お値段を抑えたいが耐用年数の長い塗料をお求めの方にピッタリな塗料になります!
中塗りの様子です。中塗りも下塗りの工程と同様に、
専用のローラーなどを使用しムラの無いように塗装を行っていきます。
上塗りの様子です。上塗りは外壁塗装の最後の工程となりますので、
塗りムラや塗り残しの無いようにより一層丁寧に確認を行いながら作業を進めていきます。
今回のお客様邸の外壁は、
窯業系サイディングの面と、タイル面に分かれております。タイル面にはタイル用のクリアー塗料である、
エスケー化研のタイルフレッシュを使用致しました。
タイルフレッシュは、
耐水性、耐酸性、耐アルカリ性に優れているため、長期に亘り目地の中性化防止、塩害防止、酸性雨による劣化を防止し、外壁の防水性を向上させることが出来ます(^_^)/
タイル面の塗装の際は、前述した
タイルフレッシュを2回に分けて塗布していきます。
これまでの塗装と同様に、専用のローラーを使用し、作業を進めていきます(^_^)/
塗装工事の際は、基本的に外壁以外の
付帯部(雨樋・雨戸・破風板・軒天・水切りなど)も塗装を行います。使用する塗料は、日本ペイントのラジカル制御型塗料である、
ファインパーフェクトトップを使用致しました。
色は、付帯部は茶色で統一したいとのことでしたので、茶色の番号である23-255の色を使用致しました。
付帯部塗装の様子になります。付帯部の塗装は2回塗りになります。
専用のローラーなどを使用し、ムラの無いよう塗装を行います。
全ての工程が終了しましたら、
塗り残し等が無いか何度も確認を行います。お客様にも仕上がりを確認してもらいましたら工事完了となります!
とても綺麗に仕上がり、お客様も大変満足されていました(^^ゞ
私たち街の外壁塗装やさんでは調査からお見積り作成まで無料で行っておりますのでお困りの際はお気軽にお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2024年03月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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