水戸市のみなさん、こんにちは。街の外壁塗装やさん水戸店です。
今回は、新築住宅の梁見せ天井への木部着色塗装をお届けします。
天井材で覆うことなく、梁などを剥き出しにした梁見せ天井を、オイルステインを用いて塗装しました。木ならではの風合いが活かされる塗装により、おしゃれな空間が生まれました( ^ω^ )
お家づくりやリフォーム・リノベーションの参考としてご参考いかがでしょうか。それでは、ゆっくりご覧ください^^
梁見せ天井の木部着色塗装作業をご紹介する前に、オイルステイン塗料についてお話ししましょう。
こちらが、今回の現場です。新築のお住まいのキッチンであり、すでにカウンターなどが組み立てられていました。
これから、天井や梁、壁、窓枠、カウンター、棚などをオイルステインを用いて塗装します。
そもそも、オイルステインとはどのような塗料なのでしょうか?
木材を塗装する塗料には、「造膜系」と「ステイン系」があります。それぞれの特徴は、次のとおりです。
ステイン系の塗料の中に水性と油性があり、油性のステイン系塗料をオイルステインといいます。
オイルステインは、水性と比べて扱いにくいものの、より美しく仕上がるんですよ〜
ちなみに、木目を活かす方法にニスがありますが、ニスは表面を樹脂膜でコーティングしています。
今回は2色で塗り分けるため、ホコリなどを取り除いてしっかり清掃した後に、マスキングテープを張って養生します。
なお、木材を塗装する時は、マスキングに布テープではなく、マスキングテープを使用しています。というのは、布テープだと、剥がした時に木材の表面を傷めるからなんです><
お住まいを少しでも傷つけないように気遣う、職人さんの配慮ですよ〜(╹◡╹)
まず天井部を塗装します。
1枚の長い板の場合、途中で塗装を止めると塗り継ぎができてしまうため、1枚を一気に仕上げます。
1枚ずつ、2枚ずつ、あるいは3枚ずつ塗るかは、職人さんが自分の技量と相談しながらなんです。
塗装完了時の様子です。
木の木目を活かした、おしゃれな天井が出来上がりました♪( ´θ`)ノ
天井と壁の境目にある木材を、見切り材といいます。この見切り材も、天井と同じ色のオイルステインを用いて塗装しました。
こちらは壁の塗装作業中です。
まず、板の継ぎ目の凹み部分を、かすれや塗り忘れがないように塗り、それから塗装の境目が出来ないように、全体をさっと仕上げています。壁も、2枚ずつ仕上げていきました^^
梁の部分は、光の加減で黒っぽく見えますが、濃い茶色の塗料を使用しているんですよ〜
天井との境目が直線となるように、また天井に塗料がつかないように(滲んでしまうため><)、慎重に作業をしているところです。
壁を塗り終えたところです。塗装前と雰囲気がガラリと変わりました(^ ^)
塗装前
塗装中
窓枠は、木の表面がざらざらしていたため、サンドペーパーを用いてケレンをしてから塗装しました。
木に染み込ませるオイルステインは、刷毛に塗料をつけすぎると、染み込まなかった塗料が垂れてきてムラの原因になるので、適量を刷毛につけているんですよ〜
この微妙な塗料の加減と手際のよさが、塗装職人さんの腕の違いです٩( ‘ω’ )و
梁見せ天井や壁のほか、棚やカウンターも、オイルステインを用いて塗装を行い、木部着色塗装が完了しました。
オイルステイン塗料は、一度塗ってしまうと色の変更が難しくなるので、依頼主様に色を確認していただき、色を調整しながら完成にこぎ着けました。
依頼主様は、未だ塗装完成後の様子はご存じではないので、お部屋を見られたときの反応が楽しみです^^
今回の、新築住宅の梁見せ天井への木部着色塗装はいかがでしたか。
中には、オイルステイン塗料を初めて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、オイルステイン塗料には、茶色系だけでなく青や赤など様々な色があります。木の材質の良さを活かしながら、オリジナルな空間づくりをお考えの際は、お気軽にご相談くださいね( ^ω^ )
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記事内に記載されている金額は2024年11月15日時点での費用となります。
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