
大雨の影響で西面2階のにある少し変わった出窓周辺から雨漏りが発生。天井と床がびしょ濡れで困ったオーナーさんが支給対応してほしいとインターネット経由でご連絡を頂きました。
100パーセントの自信はありませんが95%は雨漏りを止めていると思っている私です。大雨直後に雨漏りのお話が3件。その中の1つの案件です。建物は鉄骨2階建てALCの外壁のビルの様な作りで軒天の無い建物。もともとオーナーさんのお住まいらしく そういわれるとお洒落なビル風の住宅なのでしょうか?西側の真ん中にVの字に出張った出窓の様な部分。おそらくコーナー用のサッシを平面につけているのでしょう?とにかく変わったお洒落な建物です。今回の雨漏りはこの西側の出窓の先端部分。の天井から、誰が見ても最初に考えるのは屋上です。私が現調に行ったのは大雨が降った3日後。この時雨漏りは止まっていました。早速屋上に上がってみると屋上はプールのように水が貯まっていました。3ヶ所ある雨樋が全て詰まっているのが原因の様です。多いところは(深いところ)は15センチくらい水が貯まっていました。これが原因かと思いましたが肝心の雨漏りした部分には水が貯まっていません。屋上の勾配を考えると溜まった水と雨漏りは関係ない様に思え他の原因を探しました。もちろん雨漏り個所の真上のシート防水もチェックしましたが異常はありませんでした。ALCに外壁の被せをしているので笠木より外壁が飛び出しています。シーリングはしてありますが隙間が3㎜位しかありません。この3㎜程度の隙間にシーリングをしてもそう長くはもたないと思いながらほかの原因を探しました。原因らしきポイントを見つけました。雨漏りしたコーナー部分のシーリングがありません。最初からやっていないのです。ほかの部分のコーナーは両サイドシーリングで処理してあるのにここだけ抜けているのです。オーナーさんに状況を報告して屋上雨樋の詰まりの清掃と笠木周辺 コーナー部分 それと一部サッシ周りのシーリングを提案しました。束OKで工事をさせていただきました。他社さんは屋上防水のやり直しで100万円越えの見積もりを出していたそうです。
この工事の作業内容 高圧洗浄機を使っての屋上ドレンの清掃+笠木下場シーリング、コーナー部分、一部サッシ周りのシーリング です。
記事内に記載されている金額は2017年12月20日時点での費用となります。
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