浦安市海楽にお住まいのT様邸にて行った
外壁塗装工事の様子をご紹介致します。「外壁の色褪せが気になります。外壁塗装を検討しているので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。T様邸の外壁は
モルタル外壁になります。外壁が色褪せてきたとの事ですが、外壁を手で触るとモルタル外壁に
チョーキングが発生していました。また、陽当たりが悪く日照時間が短い外壁の北面には苔が発生していました。モルタル外壁は塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持しています。紫外線や風雨、塵埃等の外的影響を外壁は日々受けていますので経年により徐々に塗膜が剥がれてしまい、チョーキングが発生します。チョーキングは塗料が粉化する現象です。外壁を保護する塗膜が無くなってしまうため外壁材自体の劣化を早めてしまいます。
お客様に調査のご報告をしチョーキングが発生しており、塗り替え時期になりますので外壁塗装工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。外壁塗装工事にて使用する塗料は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップになります。パーフェクトトップはコストパフォーマンスに優れており、シリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン塗料以上フッ素未満と言われております。お手ごろな価格で長めの耐用年数をお考えの方にお薦めの塗料になります。
使用材料
日本ペイント パーフェクトトップ ND-371・ND-342・17-40D・ND-375
外壁の点検の様子です。外壁は
モルタルになります。モルタル外壁は塗膜で保護されており、太陽光や紫外線、風雨や塵埃等の外的影響を受けて塗膜が剥がれてしまいます。塗膜が剥がれてきますと劣化症状として粉状になり、直接手で触ると手が外壁の色が付着します。この劣化症状を
チョーキング現象と呼び、塗膜が剥がれてきている事を意味しますので塗り替えのサインになります。チョーキング現象は塗料の劣化が原因になり、塗料に含まれている合成樹脂が分解され粉状になった顔料が表面に浮き出てくるので手で触ると粉状のものが手に付着するのです。
モルタル外壁の塗膜が剥がれると防水性が低下してしまいます。防水性が低下すると雨水を吸収しやすくなりますので汚れが付着しやすくなります。水分を好む苔が発生してしまう原因やサッシ廻りに付着した汚れが雨水で流れて雨垂れの原因になります。防水性の低下により汚れの付着や苔の発生は美観を損ねるだけではなく耐久性の低下に繋がります。
建物の方角により外壁の様子は異なります。特に日照時間が短く陽当たりの悪い北面は苔が発生しやすい方角になります。外壁の防水性の低下は耐久性の低下に繋がりひび割れ等の原因になりますので定期的にメンテナンスを行う事でお家の寿命を延ばす事に繋がります。外壁は四季の寒暖の差や様々な天候の影響により膨張と収縮を繰り返しているので、負荷が掛かります。負荷に耐えられなくなると痛みの原因になりますのでT様に調査のご報告をし、
外壁塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。使用する塗料は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップになります。
外壁塗装工事の様子です。外壁塗装工事は先ず、旧塗膜や汚れを除去するため高圧洗浄にて洗浄作業を行い、丁寧且つ確実に洗い流していきます。塗装工事では高圧洗浄を行わないと新しい塗料が密着せず、塗料の耐用年数に影響してきます。旧塗膜や汚れが付着したままですと耐用年数が短くなってしまう事が懸念されますので高圧洗浄作業は必ず行います。
付帯部を洗浄する様子です。洗浄作業をする際の順番としては、高所から行い、外壁面を洗浄しながら破風板や軒天雨樋等の付帯部の汚れも必ず除去します。玄関ポーチ等も洗浄しましたら高圧洗浄の作業は完了になります。
養生作業の様子です。塗料が飛散したり、跳ねたりして汚れてしまわないようにする為、マスカー(ビニールシート)等で塗料が付着してはいけない箇所に養生をしていきます。細かい隙間や境目もマスキングテープ等で塞ぎ塗料が入らないようにしていきます。養生の工程は、塗料による汚れ防止の他、仕上がりを左右する重要な工程でもあります。塗る部分と塗らない部分を明確に分ける事で作業効率も上がります。
下塗りの工程の様子です。外壁塗装工事は主に下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程で塗装を行います。下塗りの工程は外壁に仕上げ塗料を密着させる重要な役割を果たします。中塗り、上塗りに日本ペイントのパーフェクトトップを使用致しますので下塗り塗料には日本ペイントのパーフェクトフィラーを使用致します。パーフェクトフィラーは水性系なので環境に優しく、ひび割れ追従性に優れています。きめが細かく上塗りの吸い込みが少ないのも特長です。下塗りの工程も外壁塗装工事の仕上がりを左右すると言っても過言ではありませんのでムラなく丁寧に塗っていきます。
中塗りの様子です。使用する塗料は日本ペイントのパーフェクトトップになります。コストパーフォーマンスに優れシリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン塗料以上フッ素未満と言われています。お手ごろな価格で長めの耐用年数をご希望の方にはお薦めの塗料になります。
中塗り・上塗りに使用したパーフェクトトップの色は、お客様ご希望のND-371、ND-342、17-40Dになります。専用のローラーや細かい部分は刷毛を使用して丁寧に塗っていきます。
上塗りの様子です。中塗りの工程後、仕上げ塗りの2回目の上塗りを行い塗膜を厚く強固なものにします。塗料メーカーでは殆どの塗料の仕上げ塗りを2回行うように指定されています。メーカーが指定した回数を塗らないと色褪せも早くなりますし、耐用年数も短くなります。
付帯部の塗装の様子です。外壁塗装工事を行なう際には外壁以外の付帯部と呼ばれる軒天や雨樋、破風板や水切り等の塗装も行います。建築資材の殆どは塗膜で保護されておりますので付帯部も塗装する事により耐久性の保持に繋がり、美観の維持にも繋がります。
全ての塗装が終わりましたら、塗り残しが無いか確認しながらタッチアップを行い、お客様お立会いの元、確認をいただきましたら外壁塗装工事が完了となります。色褪せや苔が発生していましたがイメージ通りに綺麗に仕上がったと大変満足していただきました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き
新型コロナウィルス対策を行っており、飛沫感染のリスクを防ぐためマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
外壁塗装工事を施工させていただいてから約1年が経過致しましたので定期点検(1年点検)にお伺いさせていただきました。塗膜の剥がれや膨れが発生していないか外壁全体の点検を行います。塗装工事では下地の調整や下塗りの工程に不備があると工事完了後に塗膜が剥がれたり膨れてしまう事がありますが、丁寧且つ確実に施工した事により不具合は無く塗料の艶もしっかりと維持されており問題の無い状態でした。
続いて破風板や雨樋等の付帯部の塗装の点検を行いました。付帯部の塗装も外壁と同様に塗膜の剥がれや膨れは無く問題はありませんでした。外壁の塗装は勿論の事ですが、付帯部は外壁と比較すると劣化が早い部分になりますので定期的に確認する事が重要になります。
T様に点検のご報告をし、特に問題は無かったことをお伝えし定期点検は終了となります。次回の点検は、隔年点検の3年点検になり2年後の点検になります。安心のアフターメンテナンス体制で今後も責任を持ってしっかりとサポート致しますにので引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
外壁塗装工事の費用につきましては税込657,800円から承っております。使用する材料により金額が異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年12月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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