前回ガレージ天井、シャッター塗装を施工したお客様から
サイディング 外壁の修繕してほしいとお問い合わせ
現調した結果 予想以上に損傷が激しかったサイディング 外壁
現調に伺った時は手前の方の壁がもうすでに剥がれた状態でしたが
いざ工事を始めて、雨樋の周辺を触ったら触ったただげで塗膜が落ちる状態でした。
すでにサイディングが湿気を持ち塗膜が膨れていました。
ですので、できるだけ剥離している箇所を剥がしていきました。
剥がれかけている塗膜を剥がし切ったところで塗装する範囲を決めました。
この程度の範囲はお見積もりの範囲内だったので追加工事なしとなりました。
サイディングの膨れ、剥がれの原因は
雨樋の排水が原因かと思われます。
サイディングが剥がれている袖壁の裏は別屋根があり、そこからの排水を流しているのですが
その排水がサイディングの下端に染み込むのが原因だと思われます。
対策としては排水を竪樋でつなぎ下の軒樋に落とすのが望まれます。
このことはお客様に説明しました。
剥がした部分のクラックや深い損傷部分にはパテ処理を行いました。
シーラーは一回塗装してからパテ処理してもう一回シーラーを塗装しました。
シーラーをしないでパテ処理をすると密着しません。
またシーラー処理一回では剥がれた部分に十分な下地処理が不十分だからです。
前回、ガレージのシャッターを塗装した際外壁の色合わせだったので
今回も同じ材料を使いました。
もし材料が余っても、傷みやすいシャッターの補修として使えます。
上塗りをローラー作業で2回塗装していきます。模様が深い溝があるのでしっかり塗り込んでいきます。塗装範囲が狭いので十分なオープンタイム(硬化させる時間)を取れることができ数時間後2回目の上塗りすることができました。
そのほかにも一部修繕が必要な箇所もあったので
パテ処理し塗装しました。
塗装作業を完成し、お客様にもOKをもらい終了です。
まとめと今後の対策
お客様からは丁寧に仕事してくれたと感謝の声をいただきました。
そして以下のこともお伝えしました。
まず、サイディングの劣化の原因である雨樋の排水の修理が必要です。そして、この家のサイディング材が30年前のもので、もうメーカーでは生産されていないということなので
張替えが効かず、こまめに修繕する必要があります。
サイディングの塗膜が剥がれる原因は一つとは限らず「結露」もあるので
室内の換気、除湿機の活用も大事となります。
また雨樋の施工不良も考えられる場合もあるので
積極的に当社に相談してほしいです。
お問い合わせメールはこちらから→
街の外壁塗装やさん草加
記事内に記載されている金額は2024年03月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。