インターネットから、調査のご依頼をいただきました。
外壁に付着した藻・コケが気になるとのお話でした。
調査すると、仰る通り林が近く湿気が多い立地で、サイディングボード外壁にコケ・藻の堆積が目立ちました。また、窓のサッシ周りには亀裂が入っており、DIYで補修されていました。
汚れを落とすだけの、洗浄作業単体でも一時的には効果はあります。
しかし外壁材のダメージが見受けられる現状では、外壁の破損箇所を修繕し、その上で塗装することがベストだとご説明いたしました。
邸宅の破損箇所も汚れも一度リセットし、新たな塗膜で住宅を守る、という意味でフッ素塗料での外壁塗装工事をご提案いたしました。林からの湿気の悪影響を受け続けながらも、高いレベルで住宅を守り続ける、耐用年数の長い塗料です。
外壁に付着した藻・コケが気になるとのお話でした。
調査すると、仰る通り林が近く湿気が多い立地で、サイディングボード外壁にコケ・藻の堆積が目立ちました。また、窓のサッシ周りには亀裂が入っており、DIYで補修されていました。
汚れを落とすだけの、洗浄作業単体でも一時的には効果はあります。
しかし外壁材のダメージが見受けられる現状では、外壁の破損箇所を修繕し、その上で塗装することがベストだとご説明いたしました。
邸宅の破損箇所も汚れも一度リセットし、新たな塗膜で住宅を守る、という意味でフッ素塗料での外壁塗装工事をご提案いたしました。林からの湿気の悪影響を受け続けながらも、高いレベルで住宅を守り続ける、耐用年数の長い塗料です。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
外壁塗装 塗料
使用材料
ファインフッソ・ファインパーフェクトシーラー・ケンエース
築年数
20年
施工期間
2週間
保証年数
10年
建坪
35坪
工事費用
52万円(税込み・足場代除く)
目次 【表示】 【非表示】
- 現場調査の様子
- 軒天の黒カビ放置は危険です、、
- お客様が気になっていた外壁の藻・コケも確認しました
- 結露で破損した部分も、見られました
- フッ素塗料での外壁塗装工事を承りました
- 玄関ドア・玄関周り・網戸・土間なども洗浄いたします
- 軒天キツツキ穴板金補修はサービスで実施し、軒天塗装からご紹介します
- 外壁下塗りをファインパーフェクトシーラーで行います
- シーリング工事は、オートンイクシード使用のため後で実施します
- どんなに良い塗料を使っても、塗装技術が伴わないと無駄になってしまいます
- 中塗り=2回目塗装をフッ素塗料で行います
- 窓サッシ周りは、先に仕上げます
- 乾燥後、上塗り=3回目を行います
- これが弊社の塗り替え技術です
- 次は付帯部塗装に入ります
- 庇(霧除け・きりよけ)はどういう役割を担う?
- 笠木はバルコニーや屋上周りの雨漏り防止の板金です
- 鼻隠しはここです
- 最期に戸袋・雨戸のご紹介です
- 離れてみても付帯部の新品感はすぐわかります
現場調査の様子
こんにちは!街の外壁塗装やさん山梨店です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、南都留郡鳴沢村でサイディングボード外壁の汚れ・破損のある邸宅を、フッ素塗料であるファインフッソで新築そっくりに塗装工事いたしましたので、ご紹介します。
お施主様のご希望で、既存の外壁カラーを継承する形で塗装工事を行いました。
現場調査時に、まず気になったのが軒天(のきてん)の黒ずみでございます。
住宅の付帯部に入り、湿気がこもり易い部分でもあるんです、、( ゚Д゚)
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、南都留郡鳴沢村でサイディングボード外壁の汚れ・破損のある邸宅を、フッ素塗料であるファインフッソで新築そっくりに塗装工事いたしましたので、ご紹介します。
お施主様のご希望で、既存の外壁カラーを継承する形で塗装工事を行いました。
現場調査時に、まず気になったのが軒天(のきてん)の黒ずみでございます。
住宅の付帯部に入り、湿気がこもり易い部分でもあるんです、、( ゚Д゚)
軒天の黒カビ放置は危険です、、
しかし実際に、軒天の黒カビを放置すると以下のようなデメリットが起こります。
– 軒天の黒カビを放置すると、見た目が損なわれ、外観が美しくなくなる可能性があります。
– 黒カビは健康被害を引き起こす可能性があるため、放置すると健康リスクが高まります。
– 黒カビは建物の材料や構造にも悪影響を及ぼす可能性があり、修復や取り替えのコストが増える可能性があります。
実際に、キツツキやシロアリ、木喰い虫達による獣害・虫害が多く報告されています、、。
お客様が気になっていた外壁の藻・コケも確認しました
また、玄関柱に関してはシーリング材という防水パッキン材が欠落しています、、。
どちらも放置はよくありません。
コケや藻は、定期的に洗浄する必要性がございます(..)
【外壁や基礎部の藻・コケを落とす必要性】
– 外壁や基礎部に付着した藻やコケは、吸水性が増し、汚れや湿気が溜まりやすくなります。これにより、建物の外観や耐久性が損なわれる可能性があります。
– 藻やコケが放置されると、外壁や基礎部の強度が低下し、劣化が進行する恐れがあります。定期的な清掃や対策が必要です。
– 藻やコケは美観を損なうだけでなく、建物内部に悪影響を及ぼす可能性もあります。健康上のリスクを避けるためにも、定期的な除去が重要です。
結露で破損した部分も、見られました
とても丁寧に、綺麗に補修されており感心いたしました(^^♪
【外壁の破損】
外壁は日々の気温の変化や外部からの影響を受けています。特に太陽の紫外線や雨風、地震による振動などが外壁に影響を与え、収縮や乾燥によってひび割れが生じることがあります。外壁の材質や耐久性によっても破損の程度は異なりますが、放置すると雨漏りの原因となる可能性があります。
【結露の発生】
お風呂場の窓からの結露は、主に室内と外気の温度差によって生じる現象です。お風呂場は湿気が多く、窓ガラスなどが冷えていると、室内の湿気が窓面に付着して水滴となることがあります。結露が繰り返し起こると、窓枠や周囲の壁に水滴が付着し、カビや腐食の原因となる可能性があります。
外壁の破損や結露の発生は放置せず、定期的な点検や適切なメンテナンスを行うことが重要です。
お住まいの状況に合わせて対策を行い、快適な住環境を保つことが大切です。
フッ素塗料での外壁塗装工事を承りました
上から下に向かって水を噴射することで水勾配を利用することができます。
通常、勾配が急な方が水勾配が良く、水がスムーズに流れるために劣化が抑えられると言われています。高圧洗浄を上から下に向かって行うことで、勾配を感じさせるように水を流すことができ、外壁の劣化を防ぐことができます。
高圧洗浄で何か異常を発見した際には、一度手を止め、対応策を検討いたします(*’▽’)
玄関ドア・玄関周り・網戸・土間なども洗浄いたします
逆に2枚目の写真の黄色い養生(ようじょう)をかけたものは、お施主様より濡らして欲しくない、と言われた置物でございます。
お客様の立場になって、全ての作業に目配り、気配り欠かしません(*^^)v
職人マナーに厳しい会社ですので、工事中もご安心して見守って下さい♪
軒天キツツキ穴板金補修はサービスで実施し、軒天塗装からご紹介します
こちらのお写真の面を、軒天(のきてん)と呼びます。
軒先から突き出ている、屋根の裏の部分にあたります。
【軒天ケンエース2回塗りのメリット】
– 耐久性が向上する:ケンエース2回塗りにすることで、外部からの影響や劣化に対してより強い耐性を持つことができます。
– 見た目が美しく仕上がる:2回塗りにすることで、均一で美しい仕上がりを実現することができます。
– 防水性が向上する:2回塗りにすることで、軒天の防水性が向上し、雨漏りや水漏れのリスクを軽減することができます。
防カビ性・防水性が高い塗料で、艶のないマットな白に仕上がります(*ノωノ)
外壁下塗りをファインパーフェクトシーラーで行います
下塗り剤の選定ですが、上塗り(仕上げ)塗料との相性はもちろん大切ですが、
外壁下地が
モルタル外壁・・パーフェクトフィラー
サイディング外壁・・パーフェクトサーフ・パーフェクトシーラー
などで使い分けることが多いです。
~ファインパーフェクトシーラーの特徴と下塗りメリット~
– ファインパーフェクトシーラーは、サイディング表面と仕上げ塗料の密着性を高める効果があります。
– 下塗りを行うことで、塗料の密着性が向上し、仕上がりの耐久性が高まります。
– ファインパーフェクトシーラーは透明な塗料であり、美しい仕上がりを実現します。
– 下塗り塗装によって、塗料の効果を最大限に引き出すことができます。
‐シーラーは塗料の密着性を向上させるだけでなく、経年劣化が進行した下地に塗料が吸い込まれるのを防ぐ効果があります。
シーリング工事は、オートンイクシード使用のため後で実施します
塗装の後に実施することから、『後打ち』と呼ばれます。
何故、後打ちするかといいますと、オートンイクシードは乾燥するのが遅いため、上に塗装を重ねてしまうと新しい塗膜が割れる可能性があるからです。
悪質な業者が使用する、シーリング材では寿命が3年程というものもあるくらいです、、。
オートンイクシードは最低でも15年は、対応年数がありますので安心です(/ω\)
▼オートンイクシードの凄さについて語らせていただきます
・オートンイクシード|20年長持ちする長寿命シーリング材
もちろん、オートンは施工が難しいので熟練した職人にしか取り扱えません!
どんなに良い塗料を使っても、塗装技術が伴わないと無駄になってしまいます
外壁材の種類として、日本の建物で最も多いのは窯業系サイディングで、市場シェアの70%以上を占めています。次に多いのはモルタル外壁で、約10%程度です。その後に金属系サイディングが9%程度、ALCが3%程度となっています。
つまり、日本の建物の外壁をサイディング外壁、モルタル外壁、ALC外壁の順に並べると、窯業系サイディングが最も多く使用されていることがわかります。
お写真も、窯業系(ようぎょうけい)サイディングを、弊社の高い技術で塗装したアップお写真です。
艶3分で削り出しの「石・タイル」のように仕上げ、無機質な感じを見事に再現できました(*ノωノ)
つまり、日本の建物の外壁をサイディング外壁、モルタル外壁、ALC外壁の順に並べると、窯業系サイディングが最も多く使用されていることがわかります。
お写真も、窯業系(ようぎょうけい)サイディングを、弊社の高い技術で塗装したアップお写真です。
艶3分で削り出しの「石・タイル」のように仕上げ、無機質な感じを見事に再現できました(*ノωノ)
中塗り=2回目塗装をフッ素塗料で行います
上塗り剤や仕上げ塗料とも、言われます。
ファインフッソを始めとするフッ素塗料は一般的に耐用年数が13〜15年とされています。これに対して、シリコン塗料は10〜13年、無機塗料は15〜20年の耐用年数が期待されています。耐用年数を比較すると、無機塗料が最も長持ちするとされていますが、費用もそれに比例して高くなります。
個人的には、フッ素塗料も最上級塗料だと考えております。無機塗料は割と近年発売されて、実際の対応年数は仮説でしかない、という考えを持っている職人もいます。
それに対してフッ素塗料は、発売から歴史があり、実績・データが揃っており安心材料として選ばれる方も多いのが現状です。
窓サッシ周りは、先に仕上げます
~メリット~
– パーフェクトシーラーを使用することで、下地の密着性が向上し、塗料の密着が強化されます。
– ファインフッソは耐久性に優れており、外壁に長持ちする塗料です。
– パーフェクトシーラーとファインフッソの組み合わせにより、外壁の塗装面が平滑で美しい仕上がりとなります。
乾燥後、上塗り=3回目を行います
満遍なく、3層の塗膜が形成するように仕上げます。
また、適正な希釈量(シンナーで薄める濃度)の厳守や、平米あたりの塗布量にも細心の注意を払って作業いたしております。
でないと、こちらのサイディング外壁の柄を最大限に活かした塗装は出来ません( `ー´)ノ
これが弊社の塗り替え技術です
こちらは艶をおさえて、無機質な壁を演出いたしました。
緑が映えて映るのは、その効果もございます。
弊社では、豊富な施行実績からお客様のお望みの雰囲気を、最大限に実現する塗装工事をいたします。
最上級塗料で仕上げてるので、最低でも13年程度はこの外壁でお過ごしいただけます。
逆を言いますと、下手な塗装業者に雑に仕上げられた外壁も、13年は嫌なまま過ごさなければいけない、ということです。
弊社では幸せな明るい毎日を、塗料の耐用年数分お約束いたします(/・ω・)/
次は付帯部塗装に入ります
これらの部分は住宅の付帯部と呼ばれる部分です。弊社の新築そっくり塗装は付帯部塗装なしで語れません(*’▽’)
実は、外壁とともに紫外線・雨風によるダメージを浴び続けている部分なんです。
工事中の仮設足場があれば、2階の庇や雨戸なども塗装メンテナンスができる絶好のチャンスなんです♪
庇(霧除け・きりよけ)はどういう役割を担う?
2枚目のお写真の水色のマークは、雨水を再現してみました。
庇が小窓専用の屋根の役割をして、水が入り込んできません( `ー´)ノ
ですので、酸性雨・紫外線の影響をモロに受けちゃうんです、、。
塗装メンテナンスすることで、屋根同様長持ちして、経済的です♪
メンテナンスなしで放置すると、、
見た目にも悲しく、修繕費用も高くつきます、、(..)
笠木はバルコニーや屋上周りの雨漏り防止の板金です
笠木も庇同様の被害に遭わない様に、フッ素塗料で丁寧に重ね塗りしておきます!
こちらは、手摺りの上の面の防水性を確保してくれています。
板金で包み込むように、蓋をしています。
ここの笠木板金が劣化して、雨漏りするケースも多いです。塗装メンテナンスによって、板金を入れ替えたり、増し張りしたりするなどの、修繕の危険性もほぼ0にすることができます(^^♪
こちらは、手摺りの上の面の防水性を確保してくれています。
板金で包み込むように、蓋をしています。
ここの笠木板金が劣化して、雨漏りするケースも多いです。塗装メンテナンスによって、板金を入れ替えたり、増し張りしたりするなどの、修繕の危険性もほぼ0にすることができます(^^♪
鼻隠しはここです
鼻隠し(はなかくし)や、軒樋(雨樋)の塗装メンテナンスも受けておくと安心です(*^^)v
上の図と全く同じことが、住宅の付帯部にも起こっており、雨樋を新品交換するとなると足場代込みだと50万円~は最低でもかかってしまいます、、。
痛い出費に想像しただけでも、涙が出てきます(..)
上の図と全く同じことが、住宅の付帯部にも起こっており、雨樋を新品交換するとなると足場代込みだと50万円~は最低でもかかってしまいます、、。
痛い出費に想像しただけでも、涙が出てきます(..)
最期に戸袋・雨戸のご紹介です
サビる前に、塗装メンテナンスでピカピカにしちゃいましょう( `ー´)ノ
離れてみても付帯部の新品感はすぐわかります
実際に『新築感』は、こういう部分の新品感で構成されてるのかなって私は思います。
錆が出てからも塗装出来ますが、穴が開くまでにはご相談して下さいね。
▲こうなる前がチャンスです。
また、付帯部メンテナンスも外壁塗料のグレードと、合わせて耐用年数を揃えることをお勧めしています。
~まとめ~
①緑の中の、湿気によるダメージを受け易い立地の邸宅。
②お施主様が、既存の外壁色を大変気に入られており、再現する形での外壁カラーをご希望であった。
今回は、①、②が重なり、フッ素塗料での外壁塗装工事をご提案いたしました。
フッ素塗料は対応年数が長いため、既存の外壁色を継承する場合において、ご提案させていただくことが多いように感じます。
逆に、新たな外壁色にチャレンジする方や、定期的な住宅の塗り替えを楽しみたい方には、敢えて塗料のグレードを抑えてご提案することも多いです。
・我が家は外壁塗装するべきなのだろうか?
・洗浄だけでもしてもらえない?
・費用や工期が気になる。
・足場費用だけでも知りたい。
などなど、一度お気軽にご相談下さい(*^^)v
弊社は南都留郡鳴沢村の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年09月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。