
マンションのオーナー様より、『前回のメンテナンスから年数がたっているので、状態をみてほしい』とお電話をいただきました。現地調査に行き、建物の診断を行い、劣化の現状をお伝えし御見積を行ったところ、外壁塗装・シーリング工事・防水工事を行うことになりました。
本日は、共用部・廊下階段の長尺シート貼り工事の施工事例をご紹介します(^^)
使用材料
【廊下】タキストロンQA433 【階段】タキステップ3W433
こんにちは(^O^)/
今回は、マンションの共用廊下・階段の長尺シート貼り工事を行った施工事例をご紹介します。
長尺シートとは?
主にマンションの共用廊下や階段、店舗や施設で使用されているシート状の床材です。
特徴は、摩耗やキズにと強く耐久性があるので、メンテナンスの頻度を減らすことができます(^O^)/
また、コンクリート床に比べると、足音が響きにくく、滑りにくいというメリットもあります。
何より新しい床材を貼るので、美観が向上しますね!!
床材の種類によってもそれぞれ特徴が多少変わってきますので、状況に合わせて選んでいきます。
マンションの共用廊下・階段のコンクリートが劣化しており、
ひび割れやめくれが発生しておりました。
長尺シートを貼る前に、下地を整えていきます。
既存の床のひび割れや劣化している部分を補修するので、めくっていきます。
カチオン系モルタルの下地調整材で撤去した部分を埋めて、平らにならしていきます。
カチオン系の下地調整材は、+の電気を帯びた「カチオン」と-の電気を帯びた「アニオン」が磁石のように引き付け合う性質によって、接着力が高く、強固な下地を作ることができます。
滑り止めの部分、階段の段鼻ノンスリップを撤去して段差をなくし、ケレン・清掃を行います。
くし目コテで専用ボンドを塗っていきます。
くし目コテでできた接着材の山と谷が重要で、谷の部分から水分や溶剤、あるいは空気などを逃がし、接着材を均一に床に馴染ませる効果があります。

段鼻部分もボンド塗布します。
長尺シートを貼っていきます(^O^)/
今回、廊下に使用した床材は、『タキストロン QA433』です。
階段は、『タキステップ3W433』で、踏み面と段鼻部が一体で、優れた滑り止め効果を発揮します。
どちらも遮音性・防滑性・耐候性を兼ね備えており、新しい床材なので貼るだけでイメージがガラッと変わります!

長尺シートを貼ったら、圧をかけてしっかり空気を抜きながら密着させていきます。隅々までしっかり転圧していきます。
溶接作業は、ジョイント部の隙間を丸い紐のような塩化ビニール溶接棒というもので埋めて、汚れなどが入らないようにし、耐久性を向上させていきます。
そして、溶接ナイフでジョイント部を平らにならしていき、工事完了となります!!
長尺シート貼り付け工事は、新しい床材シートを貼るので、見た目やイメージがガラッと変わり高級感がでますね!!
ご入居者様も、キレイになった床にとても喜んでくださいました(*^▽^*)
長尺シートは、摩耗に強く、雨の日でも滑りくく、耐久性が高いので、マンションやアパートの共用廊下、また病院や介護施設、店舗などにも幅広く使用されています。
街の外壁塗装やさん神戸店では、一軒家からマンション、施設などさまざまな建物の塗装・防水・シーリング工事などを行っております!(^^)!
床材の劣化が気になる、メンテナンスをお考えのお客様がいらっしゃいましたら、是非!!お気軽にご相談くださいませ!(^^)!
お電話やメールにてお待ちしております♪
記事内に記載されている金額は2025年02月11日時点での費用となります。
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