
加東市のお客様よりご縁があり、店舗兼用住宅の塗装工事を行うことになりました。
その際に、店舗の入り口の雨樋が劣化し、ご自身で応急処置されている状態でした。
雨樋が機能しなくなると、雨水が外壁を伝って流れてしまい、木部部分の腐食、また建物の耐久性が低下してしまうことをお伝えし、梅雨時期にはいる前に部分交換工事のご提案をさせていただきました。
使用材料
Panasonic シルビスケアPC77
加東市にて、老朽化により破損してしまった雨樋の部分交換工事を実施しました。
今回交換したのは、下屋根の直下に設置されていた部分(店舗様の入り口)です。

既存の雨樋は樹脂製で、長年の紫外線や寒暖差の影響によりひび割れが発生しており、お客様ご自身でテープによる補修がされていましたが、全体的に劣化が進行していました。
まずは破損していた雨樋と固定金具をすべて取り外します。
新しい金具を設置していきます。金具は雨水がスムーズに流れるよう、勾配をしっかりと確保しながら、ビスで丁寧に固定しました。
次にPanasonic製の大型雨樋「シルビスケアPC77」を使用して軒樋を取り付け。
PC77は標準サイズのPC50より一回り大きく、大雨時の排水能力にも優れているため、ゲリラ豪雨や台風時にも安心です。
構造は内部に鉄板を組み込んだ塩ビ加工となっており、耐久性と強度に優れ、割れにくいのが特徴です。
また、軒樋の縁には水切り設計が施されており、雨だれによる外壁の汚れを軽減できます。
長尺の軒樋を設置するためには、軒継手を使って各部材を接続し、専用の接着剤でしっかりと固定しました。
雨水を効率よく排水する工夫
軒樋から雨水を集めるための「集水器」を取り付け、さらに縦樋への接続には「呼び樋」と「エルボ(曲がり継手)」を使用して、スムーズな排水ルートを確保しました!!
これですべての工程が完了です!(^^)!
台風やゲリラ降雨で雨樋が破損する心配もなくなったので、「一安心」と喜んでくださいました。

これから雨の多い季節を迎えるにあたり、雨樋の不具合は建物の劣化を早めてしまう原因にもなります。「少しのひび割れだから…」と放置せず、早めの交換や修理が建物を長持ちさせるポイントです。
雨樋の破損や劣化でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
点検・お見積もりは無料で承っております!
お電話やメールにてお問い合わせお待ちしております(*^▽^*)
記事内に記載されている金額は2025年05月27日時点での費用となります。
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