
電話連絡をいただきました。
「スレート屋根のかけらが、庭に落ちていました。下から見ても、はがれてきているのが分かります。ご近所との立地距離も近く、迷惑をかける前に何か対策をしなければと思っています。屋根塗装済むのか、カバーをしなければならないのかよくわからず連絡しています。一度見て、屋根工事の提案をしてもらえませんか。」
使用材料
ニチハ(株) 横暖ルーフαS CブラックS
保証年数
メーカー保証 塗膜15年 赤錆20年 穴あき25年
パミールの屋根で、かけやはがれが全体に見られました。
通常屋根のリフォームには、補修・塗装・カバー工法・葺き替えなどを提案させていただきます。
しかし、パミールのスレート屋根はメーカーが塗装不可能と言っています。それはパミールがミルフィーユ現象と呼ばれる、何層にも重なる層が1まいずつはがれ落ちる現象が起きるからです。塗装をしても塗装をした部分がはがれ落ち、屋根が水を吸ってしまいどんどん劣化していきます。
パミールの屋根の場合塗装の提案はしません。今回は状態がそこまで悪くなかったので、葺き替えではなくカバー工事を提案しました。
ご近所に迷惑をかける前とカバー工事をすることになりました。
屋根の積算は専用ソフトを使い、正確に行います。
1.棟・貫板・雪止めを外す。
*棟とは、屋根の最上部にあり、雨漏りを防ぎ、屋根材を固定する役割をになっています。
換気棟は、熱気や湿気を逃がす役割もあります。
2.野地・ルーフィングを敷く。 *ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートで、雨漏りを防ぐ重要な役割を担っています。
防水に優れた、田島P-EX+を使用しています。
3.ケラバ・谷の役物を付ける。
4.本体・雪止めを付ける。
5.棟(換気棟)を付ける。
パミールの屋根に横暖ルーフαSをカバーしました。
お客様からお声をいただきました。
「屋根からかけらが落ちてくることも無くなり、これからは安心です。施工前から相談に乗ってくれ、細かな説明も安心しました。その上職人さんが丁寧でスピーディーだったので、驚きました。施工前後の写真も分かりやすく、きれいになった我が家を写真で見て大満足です。ありがとうございました。」
リフォームのことで気なることがあれば是非ご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2025年03月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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