その昔から使われている塗り壁材の「漆喰」。消臭機能やホルムアルデヒドの吸収、湿度の調整、二酸化炭素を吸収することから健康に良い、人に優しい建材として知られています。その漆喰になんとウィルスを不活性化させるはたらきがあることが分かりました。HIVのほか、エボラウイルス、鳥インフルエンザウイルスを不活性化してしまうそうです。これは本当にスゴイことです。
漆喰の成分は消石灰でアルカリ性です。漆喰の表面は微細な穴が無数に開いており、ここにウイルスが付着するとアルカリ性で不活性にしてしまいます。臭いの成分やカビ、ホルムアルデヒド、細菌なども穴に閉じ込めて、アルカリ性で滅してしまうのです。漆喰を壁にしているお部屋はバクテリアやウイルス、化学物質を減らすことできるのです。
HIVのほか、エボラウイルス、鳥インフルエンザウイルスを不活性化してしまうことが分かったのは実は2015年のこと。関西ペイントが長崎大学熱帯医学研究所と提携し、アレスシックイの効果を研究して判明したそうです。鳥インフルエンザは人間にも感染しますから、漆喰壁のお部屋というのは心強いですね。お部屋の中のカビやウィルスなどをできるだけ防ぎたいという方はアレスシックイによる室内塗装をご検討してみてはいかかでしょうか。
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