こんにちわ。早くも2014年の半分が終了しました。時の流れはとても速いものです。皆さんは今年2月の大雪を覚えていらっしゃいますか? あの雪害による建物へのダメージがいまだに尾を引いているんです。本日は、弊社の以前工事をさせていただいたお客様からご相談頂きました。 内容はズバリ、「雨樋補修工事」です。どうも曲がっているようなので見て欲しい、とのご依頼です。早速ご訪問し調査を行いました。
左側写真が建物の南側となります。比較的大きな曲がりは見受けられないように見えます。 右側写真は建物の北側となります。地上からは確認しにくかったのですが、写真のように大きく反れているのがわかります。
建物北側を下から見た写真です。 これでは雨量の多いときには樋の機能を生かし切れません。また見栄えとしてもよろしくない状況です。早速、採寸を行い工事のお見積りを取る運びとなりました。今回は雪害による被害のため、保険対応も視野に入れた見積もりをご提出させていただく予定です。保険の場合はあくまでも原状回復が基本となるので、横樋のみが対応となります。そのあたりはキッチリとお客様にご説明をさせていただいて納得を頂かなければならないところです。あとは材質の問題があります。このお客様のご使用になられている素材が銅板であることより、納期に少々お時間を頂かなくてはなりません。今後の方向として、同素材にて修復か異素材の代替品にて工事を急ぐのかの選択になるかと思われます。いずれにしてもお客様に満足いただける仕上がりになるよう全力で取り組んでまいります。
こちらはたて樋の状況です。とても素敵なお宅なのでイメージを壊さないように気合が入ります。
記事内に記載されている金額は2021年06月17日時点での費用となります。
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