品川区西大井にある企業様のビルの
防水工事のため、点検に伺いました。
最上階の天井から雨水が染みていることに気付き、屋上に上がってみると床には水溜りができたりボロボロになっている箇所があり、雨漏りしているのではとご連絡をいただきました。屋上になっているとはいえ普段上がる人はおらず、長い間気にも留めていなかったとのこです。
屋上は「陸屋根」という形状になっていて勾配がほとんどありません。メンテナンスを怠ると雨漏りに発展しやすいのです。
屋上床にはシート防水が施工されていますが表面が劣化してしまいボロボロと剥がれているのがわかります。屋上は日中、紫外線に晒され続ける環境にあり、熱や温度変化により硬化・ひび割れを起こします。このような経年劣化や飛来物などの衝撃によって徐々に防水性を失っていきます。
シートが浮いたり表面に凹凸ができることで適切な勾配が確保されず排水不良や雨水の滞留を発生させます。
破れやひび割れが起こった箇所に水溜まりができるとやがて床の下地部分や構造体へ染み込んでいき、室内への雨漏りへと発展します
また、床だけではなくパラペットや立ち上がり部分にも防水層は形成されています。この部分にもシートの浮きや剥がれがあり、床同様に雨漏りの原因箇所になり得ます。
雨漏りを起こしていることからも防水層を作り直す工事が必要です。シート防水の機械的固定方法をご提案いたします。防水シートの下に通気シートが設けられているので湿気を外部に排出できます。雨漏りしていた陸屋根に適した防水工事です。施工後、歩行には気をつけなければいけませんがこちらの屋上には上がる方もいないとのことですので問題はないでしょう。
街の外壁塗装やさんでは屋上やバルコニーの防水工事も承ります。外壁塗装と同時に検討していただくのもおすすめです。
記事内に記載されている金額は2021年04月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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