みなさん、こんにちはわかりやすい!外壁の塗り替えの目安で始めたこのシリーズ、
- 塗膜の汚れ
- チョーキング(白亜化)
- 変色•退色
- 塗膜ひび割れ
- エフロレッセンス
- 塗膜浮き•脹れ、剥離
と順にご説明してきました。外壁の塗料が剥離すると、下塗りや素材、素地が露出します。 そのまま放っておきますと素材が外気にさらされる上に雨、紫外線が直撃しますので木部ならば腐り、鉄部ならば錆びてしまいます。それが外壁内部で周囲に及んでいきますので、素地が痛んでからの修復は大工事になりかねません。小さな露出でも気がついたらすぐ修復しましょう。時々お住まいの外壁をながめてチェックされる事をお勧めします。 修復には通常、シーラーやフィラーを下塗りとして使い、素地をカバーして外見上の欠損を埋め平板にします。そして修復した上で中塗り、上塗りをして仕上げます。
シーラー(下塗り)
プライマーとも呼ばれ、水性と溶剤があります。脆くなっている下地・素地に浸透して補強し、また薄い塗膜を形成して素地が塗料を吸い込むのを防いだり、仕上げ塗材の密着性を高めたりという役割があります。
フィラー(下地調整剤)
サフェーサーとも呼ばれます。微細なクラックを埋めたり施工後のひび割れを防ぎます。 シーラーとフィラーのご説明をしましたが、素地の材質によって修復作業は様々です。 例えば屋根でいえば、スレートや、セメント瓦で高圧洗浄すると塗膜が全て剥がれて真っ白になってしまうほど劣化していたとします。その場合は普通のシーラーで下塗りしてもシーラーが素地に吸い込まれてしまい、きちんと塗膜ができません。
その場合、パワーシーラーⅡや、スラリー強化プライマーなど特別なシーラーでしっかりした下地を作る必要があります。 外壁ともなりますとモルタル、サイディング、金属サイディング、ブリックタイルなど、屋根以上に素材が多彩です。そこに経年劣化具合や建物の状況、建築方法といった事による状態の違いが加わりますので、適切な修復方法は様々となります。専門家による点検•調査をしたうえでの判断が必要です。
弊社は、専門のスタッフが伺い無料で点検・見積いたします。 気になるところがございましたらフリーダイヤル0120-948-349までお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2018年05月16日時点での費用となります。
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